tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

もう2週間余で「かっちゃま左義長」まつり。

2017年02月09日 | 当地の催事・行事など

いまどきは土地の人も「かっちゃま」とは言わなくなりました、

「かっちゃま」は「勝山」の当地言葉。

さておき、奥越に春を呼ぶといわれる奇祭「勝山左義長」

月末の25.26日に迫りました。

 

この日まで「正月の玄関しめ縄など」

つけたままにしている習慣は、ここでしかないと思います。

まだ付けたままのしめ飾り。

 

 

この日は、市民の2倍位の人出となり、賑うお祭り。

 幕藩時代から300年以上続く伝承行事でもあります。

今、夕刻には市内の各地で、この日のため

「笛・太鼓の練習音」が聞こえる時期です。

市内の小学校でも、この伝承を引き継ごうと学校こぞって

「子供左義長」祭りが開かれたりしています。

 

お酒に酔った男が、女性の肌襦袢を着て、

櫓の上で狂い舞うそれを芸者の笛・太鼓がはやし立てる、

多くの市民も楽しみ、武士はこれを見物すると

いろいろな時代変遷して、

今の主役はもちろん大人ですが、芸者は婦人会、

踊り手の主役は子供たちになっています、

市内中心部に12基の櫓(固定櫓)が出ます。

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