tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

霊峰「白山信仰の福井の仏像」展。

2016年10月27日 | 福井のPR大使?

昨日珍しく妻の誘いで「白山信仰の福井の仏像」展

拝観してきました(この展示会11月23日まで)。

何れも「本物の佛像」、多くの人々が何百年と手を合わせて

来た仏像だけに神々しく、

そのお姿は芸術でした。

「白山を仏が住まう浄土」と考え、白山を崇拝する人多く、

現在でも手を合わせる人多いといわれています。

 

こうした土地には白山信仰の拠点として寺院が建立、

多くの佛像が有ったのです。

とは言え、一向一揆や廃仏など、失われ減ってきたといわれています。

来年の「泰澄大師による開山1300年」にかんがみの展示、

一同に介された佛像は見事。

心安らぐひと時と成りました。

 

ただ、登山口番場も有る勝山、奥越地方など、

私の身近な仏さまは残っていないのか、一体の出展もなく残念、

不思議なことに、現在保存お祀りしているのは、

お寺でなく神社に有るのも不思議な現象でした。

9世紀から12世紀のころのものですが、

重要文化財に指定されていないことも不思議。

(資料写真は、何れも配布のパンフから)

 

コメント
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