tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「八手の花にミツバチ類」がたかっています。

2014年11月27日 | 季節の便り(北陸、福井)

「ヤツデ」は、花がほとんど咲かない11~12月が満開。

花の蜜を出す花の少ない寒い時期に

花粉を運んでくれる虫がいるのか。

このため、今満開で蜜の有る「八手の花」に

ミツバチや、アブ・蜂、時にハエなどがたかっています、

不思議な光景。

 

ヤツデの花には雄花と雌花の区別はない。

一つの花が日が経つにつれて雄花から雌花に変わる、

その時期にずれを作るのです。

雄花・雌花それぞれの時期にたくさんの蜜を出して

花粉を着けてもらうため虫たちを集めます。

 

おしべとめしべの成熟する時期がずれているのは、

同じ花の花粉がめしべに着くことによる、

近親交配を避けるためとも。

やはり、理由が有るのです。

我が家の「八手」も今虫たちによる交配の最中。

コメント
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