tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「かりんの花」をご存知ですか。

2013年05月03日 | 季節の便り(北陸、福井)
随分昔に馬籠宿の島崎藤村記念館前にこの木があり
「私は、かりんかりん(借金しません)」との意思表示のため
植えられた木、との説明を受け、かねがね「この木の花」
を見たいものだと思っていました。
ウォーキング仲間のk氏に「かりんの花」を見たいものだと
以前話していたことが有り
咲いたよ、見にいらっしゃい」とのお誘い、
覚えていて下さったのだ!。
この自然の色、改めて感激「高級なサンゴの色」というと、
言いえているでしょうか。













この花の期間は短く、
実は、「平泉寺菩提林横」に、この木が1本あるのを知っていました、
秋に落葉した枝だけの木に、黄色い夏みかんのような実がなっているのです。

早速そちらも探訪、寒風の中にあり、まだ先だけ赤くした堅い蕾でした。
ここも1週間くらいで咲きそうなので、ぜひご紹介したい花です。






「昨年の実」を放置されていたようです。







「かりんの木」について
落葉性の高木で高さが8メートルくらいにもなりる、棘(とげ)状の小枝がある。。
花は、4~5月ころに短枝の頂上に1個咲きます。
花弁(かべん)は5枚で淡紅色の楕円形が特徴。
果実は、淡緑色から黄色に熟し、大きく長い西洋梨形をします。
実はかなり固くて酸味が強く、そのままでは食べられない、ハチミツ漬けやジャム、果実酒など可能。
のどの薬として有名な「カリンポリフェノール」
 という成分を含んでおり、のどの炎症をしずめて
 風邪やぜんそくのせきを止めになっている。
等の、ネット情報もある。
カリンは、挿し木により殖やすことができます。

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