tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

「カラスビシャク」の仏炎苞に、実が出来ていました。

2012年06月28日 | 季節の便り(北陸、福井)
みょうな形の「カラスビシャク
山地の道端や畑地に自生する草、
庭では雑草です。
ひしゃくの形に似た部分を「仏炎苞」と呼ぶ。







カラスビシャクの仏炎包の形は、
ヘビの頭部に似ていて異様であり、目につくので、
昔から農事の目安とされてきた草。

「仏炎包」がよくみられる、芒種(ぼうしゅ)(6月6日)から
半夏生の終日(7月7日)までを、
むかしは、田植えの適期間とした。
このあとに植えたイネは実りがよくないとされる。
このため、「カラスビシャク」には「守田(しゅでん)」とも。

 仏炎苞の下方の膨らみから,
「肉穂花序」が見えてました、これは、「実?」。


庭には色々な種類の「かえる」もいるようです。
これは色違いの「アマガエル」のつもり。目の下からの黒い線が、短いので琉球あかがえる?、
色は緑だし赤くは無い、そのような種類が居る分けないとなると、
やはり普通のアマガエル。


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「やぶこうじ」も開花時期です。

2012年06月28日 | がーディニング・園芸
うっかりすると見もらすような花「やぶこうじ
晩秋に赤い実ができて認識する花
かも知れません。

蕾がひらいて直径8mmくらいの白い花、
良く見るとなかなか見ごたえが有ります。





木丈が10cm以内、それでいて曲がりくねっていますから殆ど
土にへばりつくような木ということになります。
常緑の小低木、土中の地下茎で増える。
地上茎は枝分かれしない、
「ジュウリョウ(十両)」とも。







 正月の飾りものとして使われることもあり、
冬には、餌を探す鳥達がたかっていることがあります

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