tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

面白い、一気に破読

2011年08月25日 | 季節の便り(北陸、福井)
涼しかった日から、また急に真夏日。
おまけに雨降りで憂鬱。
先日までの「孫守り」も必要なくなり、
少し時間に余裕。

某Pc誌の書評を見て、早速購入、
佐藤愛子氏の「今は昔のこんなこと」、
今は無くなった、
用語や動作・行事などなどのエッセイ集。

それは面白い。
著者は大正12年生れとなると、大正・昭和・平成と
生きていらっしゃるだけでなく、
サトウハチロー氏の異母妹。面白いはずである。
文春文庫で価格も525円と安い。



こんな話しも・・・、今は無くなった「おどし教育」の項では。
ご飯を残たり、こぼすと「粗末にすると、目がつぶれるよ
(事実、私も祖母からよく言われましたね)
今の子供は「こぼすと、どうしてお米が目に入るの?」であるとか。

その他、夜這い・巡査・円タクなどなど、3時間もあれば読める。

一服の清涼、そしてストレス防止か。
私の年代には、ぴったしでも有りました。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

奇妙な花名「へくそかずら」

2011年08月25日 | がーディニング・園芸
庭の雪柳やみょうがの枝にまきついている、
蔓に咲く花「へくそかずら

嫌な感じの「花名」だけでなく、
嫌な臭いのするラッパ状の花。





毎年咲くのです、引き抜くのですが、
なかなかしぶとい、また、翌年咲いています。
そのはず、この花、「万葉集に出てくる」
といいますから、
それはそれは歴史?ある花、といえるのでしょう。
とても栽培する花ではありません。
今、ちょうど満開の時期。





花や蔓は枯れても直径3mmくらいの実をつけ、
秋にはそれなりの風情。

でも、やはり嫌な名前です。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする