tarpin翁のスローライフ

福井県奥越地方、季節のたより、ガーディニングなど、
写真日記・・・そして・・・。

山野草考、「たんぽぽ」と「すぎな」

2010年04月19日 | がーディニング・園芸
ここ日のところ、山野草の愛好者が急激に増えているらしい。
過日、これの本を購入。
その花草を見てみると我家の庭や近隣で見るものは、
ほぼ全部、山野草だ。
当然しょうね、
生態系もそうだし、山野と分類される田舎のものは、こう呼ぶものなのだから。

ところで先代の母が、結構固執していたものに「たんぽぽ」があります。
我家の庭には在来種「関東たんぽほ」がありましたが、近年は全滅。
その分、植えた覚えの無い「西洋タンポポ」
が勝手に咲いてくれる。
黄色く綺麗なものですが、
在来種を駆逐する花は、きれいと言ってていいものか?。
在来種との違いは、花の元にある包が反り返っている
のが「西洋タンポポ」
今回の写真は、全部これです。






当地では食べることはありませんが、
春先のやわらかい葉は、噛んでみて苦味の無い時は、
サラダにしてもいいものとか。

いま一つ、先にupした、「つくし」、
いつの間にやら「スギナ」に変わっていました。
♪つくし誰の子スギナの子♪というのがありますが、
土筆がスギナに変わるものではないのです。
地下茎により、別の場所から出ていまよ。




この地下茎、屋敷内に持ち込むと大変、その繁殖力は凄い。
我家の花壇つくりに土を持ち込んだとき一緒に入っており、
これの駆逐に3年かかりました。
嫌で無い方はいいですが、雑草に困っている人には「要注意」です

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春の山野草の雄は「かたくり」の花でしょう。

2010年04月19日 | 季節の便り(北陸、福井)
かたくり」の開花が報じられる日々が多くなりました。



当地でも、えちぜん鉄道勝山駅裏の向山、(先にUPしました、自然のまま)
大野市の矢地区「矢ばなの里」では、自然林を拡大、植栽、町つくりの目玉として開発。
今年のPRでは「100万本のかたくり」ときた。


見てきました、見てきました。
広すぎて一回り80分かかる模様、
足元を整えステッキなどしっかりしたハイキングスタイルで無いと、チヨット無理。
「かたくり」は、太陽を見て花弁を上に向ける(これを開花というのなら)ものです。
残念ながらこの日は、曇天、
開花は、もう少し、もう少し、
それでも美しい花が撮れました。










近くには、「土筆」の乱立が見られてラッキー。

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