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25日現在の作業場は写真のように雪をかぶっている。例年のことながら日影原のこの一画は別世界だ。
クヌギと白樫でいまのところ窯の3分の1ぐらいが埋まりそうだ。クヌギをもう少しとりに行って増やしたいが、運搬車と人手が要る。
炭材を窯につめる作業は少しずつでも進められるが、最後の仕上げに泥投げ作業がある。これができない。石と煉瓦でつくる焚き口の隙間をふさぐために泥をこねて泥団子にし、隙間めがけて勢いよく投げつける。幼いころのどろんこ遊びを彷彿させるその作業は、上質の炭を焼くために欠かせない。その泥をつくるために地面の土を採取しなければならないのだが、その地面が永久凍土のように凍りついていてスコップを立てようとしてもはじき返されてしまう。結局は地面の氷が溶ける暖かい春の到来を待つしかない。
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