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韓国のこと いろいろ あれこれ いまむかし

1970年代から現在の韓国なんでも情報いろいろ目と足で集めました。

元寇襲来の主力は高麗軍だったという事実!

2019-09-12 03:14:37 | 韓国旅行

 

日本の侵略の歴史というと、韓国の人たちは、必ずと言っていいほど悪の権化扱いで豊臣秀吉の話をする。

これまで、歴史上ではすべて日本からの一方的な朝鮮侵略だと、多くの日本人が思っていた。

しかし、大きく見落とされた史実がある。

それは「元寇」である。


元寇と言えば、モンゴル兵が日本を侵略しようとしてやってきたというイメージがすぐに目に浮かぶ。

鎌倉時代の蒙古襲来として知られているが、これは歴史上日本最大の危機であり、わずか740年前の出来事である。


日本に残されている「蒙古襲来絵詞」を見ると、襲来した兵士の武具はモンゴル軍のものであることから、当然、兵士たちもモンゴル人だと考えられてきた。

しかし、実はモンゴル軍の主力部隊は高麗軍(当時の朝鮮は「高麗」という国名)だったことをご存じだろうか。

しかも、指揮する将軍には朝鮮人もいた

描かれているのが高麗軍の武具でないために、これまですべてモンゴル人だという勘違いがあったのだ。


高麗軍に次いで多かったのは南宋の軍隊。

宗は当時の王朝なので、つまり元寇は中韓連合軍によるものだったのである。

モンゴル人は騎馬民族なので、泳げないし海も苦手、海上や船上での戦いは不得手なので、実質的には高麗軍が攻撃を担っていたと言っていい。


もし韓国人が「命令されたから仕方なかった」とその事実から逃れようとしても、朝鮮は日本侵略の共犯者で会って同罪なのは変わりがない。

豊臣秀吉の朝鮮出兵は良くないが、朝鮮のやったことも侵略である。

韓国側から「秀吉の朝鮮出兵と蒙古襲来を同等に扱うことはできない」と反論が聞こえてきそうだが、侵略は侵略だ。


ほかの国から見ても、「モンゴルに命じられたから朝鮮の日本侵略は仕方ない」では通らない。

秀吉の時代よりもまえの時代のことなので、朝鮮のほうが先に侵略を働いたことになる。

仮に秀吉の朝鮮出兵が蒙古襲来の復習だと日本側から言われても言い返せないはずだ。


蒙古襲来は失敗に終わって良かったが、もしそうでなかったら日本側にさらなる甚大な被害をもたらしたであろう。

この史実を知ったら、もはや韓国は「他国(特に日本)を侵略したことのない善良な国」として済ますことや、「一方的に日本から侵略を受けた」という言い分が通らなくなるだろう。

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日本の歴史人物で、韓国で一番嫌われているのは、豊臣秀吉といっても過言ではない

2019-09-11 03:21:45 | 韓国旅行

 

日本の歴史人物で、韓国で一番嫌われているのは、豊臣秀吉といっても過言ではない。

韓国人は秀吉の朝鮮侵略は知っていても、なぜ彼が日本ではよい評価をされていて、いまだに好かれているのか、また彼の遺した功績なども全然知らない。


日本の国内統一を終えた豊臣秀吉は、1592年に「文禄の役」という朝鮮出兵をしたが、朝鮮では「壬辰倭乱」といい、のちの「慶長の役」「丁酉倭乱」という。

「乱」とは、中華思想において下位者が上位者に起こす叛逆行為のことである。


この朝鮮出兵は、大陸・朝鮮にとっては、教養なき野蛮な民である日本が、中華皇帝に認められた正統な朝鮮に対して起こした反乱という位置づけになる。

当時は、李氏朝鮮で第14代宣祖の時のことであった。

朝鮮軍は鉄砲を持たず、防衛体制も整っていなかったため連戦連敗で、首都の漢城府(現在のソウル)や平壌を落とされ窮地に陥り、ついには明に援軍を求めたのである。


のちに援軍によって平壌は一次奪還され、海上では亀甲船などを繰り出した朝鮮軍が制海権を確保。

途中、明と日本の間で和議交渉が行なわれたが決裂し、秀吉は再度の遠征を指令した(慶長の役)。

 

このときに朝鮮水軍を率いて日本と朝鮮半島の海峡で戦ったのが、李舜臣である。

韓国の歴史学者によると、李舜臣との戦いによって、海上を封鎖され、朝鮮半島への補給路を断たれた日本は、半島からの敗退を余儀なくされたという。


韓国人にとって、歴史はファンタジーなので、そう思い込みたい気持ちもわからないではないが、事実関係はまるで異なる。


実際のところ、李舜臣は朝鮮の海将として1592年8月29日に釜山港を占領していた日本軍に戦いを挑んだが敗退している。

また、1598年11月18日の露梁海戦では、李舜臣が明国と朝鮮の連合軍の指揮を執った。

それまでに閑山島海戦や鳴梁海戦などいくつかの局地的勝利を挙げていたものの、半島全体の戦局に影響を与えるほどのものではなかった。

李舜臣が開発した亀甲船による奇襲攻撃は最初こそ成功したが、出撃回数を重ねるうちに日本船団の反撃で戦果が出なくなった。


結局、李舜臣は、日本と李氏朝鮮の停戦協定が成立して帰国しようとする日本の軍船を追撃している最中に、日本軍の圧倒的な戦力の前に戦死してしまう。


李舜臣によって、日本が海上補給路を断たれたという事実は、どこにもない。

朝鮮国王の停戦の命に背いて日本軍船を追撃した李舜臣がもし生きていたとしても、李氏朝鮮王朝内の政争に巻き込まれて、自国の王族や両班らの嫉妬で暗殺されていた可能性もあった悲運の人であったのだ。

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尽くす保護者・・・、尽くされる先生

2019-09-10 03:16:12 | 韓国旅行

韓国人が好きな食べ物に、「김밥(キムパプ)」がある。


日本ののり巻きや太巻きに似ているが、キュウリ、お新香などの単品で作らず、また魚系のおかずは入れずに作るのが、日本ののり巻きと違うのだ。

お酢のきいたご飯の上に、ほうれん草、タクワン、キュウリ、ハム、人参、ひき肉など、いろんな味付けしたおかずをのせ、のりで巻き、胡麻油を塗って、最後に胡麻をふって、一丁上がりとなる。

韓国では、どこに行っても、この김밥(キムパプ)を売っている店が見つかるほど、韓国人に人気の食べ物だ。


夫の仕事で来日して1年となる奥さんの話によると、小学5年生の子供を持つ彼女は、子供の将来を考えて、東京にある韓国学校ではなく、日本の学校で勉強させることにしたが、なかなか慣れるまで苦労していた。

初めて子供が遠足に行くという話を聞いた彼女は、娘のために、張り切って김밥(キムパプ)を作る準備をした。


そして当日、朝早くから、前日に味付けしていたいろんなおかずを使って腕をふるい、30本ほどの김밥(キムパプ)を作った。

娘のお弁当とは別に、先生の分まで用意して、「ご飯を食べるときに、先生へ渡すように」と言って、娘を送り出した。


遠足から帰ってきた娘から、「先生にお弁当を渡したけど、先生がびっくりして、それを受取ってくれなかったんだよ。」と聞いた彼女は、「せっかく誠意を込めて作ったお弁当をなんで受取ってくれないんだろう?」「なんか失礼なことでもしたのかしら?」といろいろと想像を膨らまして、親子そろって話している時、担任の先生から一本の電話が入った。

「本日は、わざわざお弁当を作ってくださってありがとうございました。日本の学校では、保護者からこういうものを受取るのは禁じられているんです。お母様のお気持ちはありがたいのですが、ご理解下さいませ」


彼女は信じられなかった。

子供の担任の先生のためにお弁当を用意してあげただけなのに、まるでワイロを渡そうとした親と思われたようで、「心外」という言葉が口から出た。


韓国では、遠足の時に、先生の食事は、学生の保護者会で用意してくれるのが一般的だ。

各クラスの班長や副班長の親が中心となった保護者会で、何人かの親が、子供と一緒に遠足について行く。

昼ご飯の時には、保護者が用意してきたお弁当やお酒、おつまみなどを出されて、先生は食べるだけ、普段から子供を教える苦労に少しでも恩返しできればという気持ちで、子供の親が行なうおもてなしの行動だ。


日本人からしてみれば、「先生のためお弁当を用意することは、自分の子供を特別扱いしてもらいたいという気持ちの表れだ」と受取られるかもしれないが、韓国では、逆にそれをしないほうが先生に対する失礼な行動となる。

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日本と韓国では、「働く行為に対する意識の違いがある」と思える

2019-09-08 03:01:05 | 韓国旅行

日本と韓国では、「働く行為に対する意識の違いがある」と思える。


おそらく、それは日本人と韓国人が持つ「一人の人間の評価基準」の違いによるものだろう。

つまり、日本で「働く行為」は、「一人で自立できる人間なのかどうか」を判断する基準となって、「自立」は一人の人間の評価基準にもなる。


例えば、中高校生で「自らアルバイトして報酬をもらってお小遣いを稼ぐ行為」も、高校卒業後、「一人暮らしをする行為」も、立派な、自立した一人前の人間だと高く評価する人が多い。

ところが、韓国では事情が変わる。

中高校生が働いたからといって、ほめる人よりも、「その時間があったら、勉強しろ!」と叱る人が多いだろうし、一人暮らしをしようとする子供を、自立したとほめる親はいないだろう。


韓国では、日本人ほど、「自立=働く行為」が、人間の重要なポイントとなっていない。

それよりも、「本業」「義務」を重要視する人が、高く評価されるだろう。

つまり、学生という身分の本業はアルバイトではなく勉強だし、卒業後は、親と同居しながら、家族を守るのも、家庭・家族に対する義務の一つだろう。


人間は、生きていく中でいろんな義務を課せられるが、その中でも、「職場に尽くす義務」「本業に尽くす義務」「家庭に尽くす義務」などは、社会生活の中で重要な義務だと言えるだろう。


勤勉な日本人の立場からみれば、子供の頃から「報酬が発生する経済原理に基づく行為=職場に尽くす義務」が人間の評価や人生のやりがいを測る重要なポイントとなっているかもしれないが、韓国では、それよりも、「本業に尽くす義務」「過程に尽くす義務」を重視する人間が高く評価される。

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韓国人の中には、「職人になるためには下積みから始めなければいけない」ということを頭では理解していても、実行できない人が多い

2019-09-07 03:14:59 | 韓国旅行

 

韓国人の中には、「職人になるためには下積みから始めなければいけない」ということを頭では理解していても、実行できない人が多い。


留学先の有名なアパレル関係の専門学校でも優秀で作品が認められ、将来有望な学生として期待されていたが、日本の会社ならばまず、3~4年は下積みを経験させた上で、本業に就かせるだろう。

場合によっては10年以上かかるかもしれないが、長い目で見るだろう。

それなのにたった1週間で、「任された仕事が販売員だ」「それは自分の夢ではない」「早く結果を出したいから、辞めてデザイナーの仕事を探す」という甘い発想をしていた。


なぜ、彼は「販売員」を嫌がったのだろうか?

韓国は、物を売る販売員の立場や待遇がそれほど高く評価される社会ではない。

「客の世話をする」とうことは、客と自分との間に上下関係が成立して、時には客に見下されることもしばしば。

それが客にだけならまだしも、関係のない他人にまでそのように見られることもある。


また、韓国の会社は、日本の会社と違って、下積みの仕事を3年ほど経験して本業に就くのではなく、最初から自分の希望で配属された仕事をする。

そのような考え方を持つ韓国人の発想では、「販売する行為」「留学する必要性はなかった」という、とんでもない発想につながる。

それも、職業に対する先入観や、すぐ結果を出したい、そして、待てない韓国人の性格から来る発想だろう。


ソウルにある日本の地方銀行の連絡事務所では、日本人所長1人と、韓国人の女子社員1人がいた。

女子社員は、韓国の名門私立大学卒業で、事務所に出社しても、掃除を一切しないという。

事務所長が掃除をするように言ったら、「私は大学を卒業した人間です。私はオフィスの掃除のためにこの会社に入ったのではありません」とはっきり言われ、掃除のおばさんをもう1人雇ったという。

客にお茶を出す仕事も、最初は嫌がったという。


開店前の銀行オフィスの前、社員一同がほうきで道端を掃除する姿は、以前、日本ではよく見かけられる光景だが、韓国では考えられない。

「韓国人が一生懸命に勉強する」という行動は、「よりよい職業に就く」というモチベーションから起きるもので、「よりよい職業に就くために、下積みも我慢する」ことは、自分のプライドを捨てることにつながり、韓国人にはなかなか受け入れられないようだ。

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韓国でも、万引きして警察や学校側に通報されるケースも多いが、中にはノートや鉛筆など文房具を万引きした学生や子供に対しては意外に寛大な行動を取る人もいる

2019-09-06 03:13:53 | 韓国旅行

 

どこの国でも、万引き事件はある。

日本なら、警察や学校側に通報するケースが多いだろう。

それは、他人のものを盗んだ卑劣な犯罪として認識されているからかもしれない。


韓国でも、万引きして警察や学校側に通報されるケースも多いが、中にはノートや鉛筆など文房具を万引きした学生や子供に対しては意外に寛大な行動を取る人もいる。

それは、人のものを盗んだ「卑劣な犯罪」という認識よりも、盗んだものがゲームや娯楽器具なら遊ぶためだろうが、ノートや鉛筆なら「勉強のためだ」と思っているからかもしれない。


昔、お金がなくて本を万引きした人がいたとか、それを許してしまう書店の人がいたということは、「盗み」という卑劣な行為よりも、「勉強がしたい」という彼らの動機を汲んで、大目に見てあげているからだろう。

「勉強のために犯す罪」に対して寛大な考えを示す人がいるのも、韓国人らしいかもしれない。

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韓国では、友達の不倫を知ってしまった人が日本のドラマのように、一人で悩む姿は見られない

2019-09-03 03:13:35 | 韓国旅行

韓国人は、「不倫の事実を述べる行為」が友達としてんの仁義をはかる行為となるし、言われるほうも「ただのおせっかい」ではなく、「騙されないように、自分を心配してくれる友情」として受け止めることが多いだろう。


日本のドラマの中で描かれる不倫は、だいたい、誰にも言わず、一人で悩みを抱えて、苦しんでいる姿が多いし、他人の不倫事実を知ってしまい、不倫する本人よりも、悩む姿が描かれるものも多い。


ところが、韓国のドラマは日本のドラマのように、一人で不倫を悩む人も少ないし、友人の不倫を見てしまって悩む人も少ない。

そこで、友達の不倫を知ってしまった人が日本のドラマのように、一人で悩む姿は見られない。


また、夫の不倫を知ってしまった妻や愛人が一人で悩むことも少ない。

その事実を親友や兄弟に知らせて、一緒に興奮したり、泣いたりして、悩みを共有し、解決策を話し合うことが多いのだ。


韓国人が、不倫事実を明かす行為を「おせっかい」ではなく、「友情」として受け止められるのも、やってはいけない「不倫」の事実を友達を共有するのも、韓国人のつきあい方のルールの一つかもしれない。

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“約束よりも絆の強さ“

2019-09-02 03:21:50 | 韓国旅行

 

“約束よりも絆の強さ“


韓国人から見ると、日本人の持つ秘密主義は、時には相手を「信頼出来る人」と評価する証になるが、時には「人間不信」をまねくこともあるようだ。


仮に、私が次郎という友人に、「絶対に言わないで」と、ある事情を説明したとする。

次郎には私よりも、もっと仲のいい友達太郎がいるとしよう。

このような状況で、日本人ならば、私から聞いた秘密話を次郎が太郎に知らせる確率はわりと低いだろう。

それは、「次郎と私との間に結んだ約束」という「信用」「約束」が優先されるからだ。


ところが、相手が韓国人ならば、状況は変わる。

私から聞いた秘密を次郎が太郎に知らせる確率はわりと高くなる。

それは、韓国人の友達関係で「絆」というものを最も大事にするが、その絆をはかる証の一つとして、「互いの秘密を共有する」ということになるからだ。

つまり、「次郎と私の間に結んだ約束」という「信頼」よりも、「次郎と太郎との人間関係の絆」という「結びつきの強さ」が最優先されるからだ。


このような行動は、友達同士で、本人以外から電話番号を聞く時にもよく現れる。

例えば私が次郎に太郎の電話番号を聞いたとしても、日本人の次郎はすぐ私に太郎の番号を教えるのではなく、いったん太郎に確認した上で教えるだろう。


しかし韓国人ならば、次郎の判断次第で教えたり、教えなかったりすることが多いが、だいたいは教えてくれる。

仮に、電話番号を教えられて、迷惑だとしても、ちょっとしたもめごとで済む話で、人間関係にヒビが入るほどにはならない。


ある航空会社のセミナーの講演での話です。

《社内の会議で社長は、「1週間後、重要な社内発表があるが、それによって株価が暴落する可能性が非常に高いです。ですので、この事実は絶対に秘密にしてください」と、そこにいた役員に言った。ところが役員は、親友が自社株を持っていることを知っていた。その場合、「親友に、この情報を教えますか?」という質問に、日本人は「教える」という答えが2割、韓国人は「内緒にする」という答えが2割だということだ。》


人間関係の絆を大事にする親友関係では、「約束」よりも、「絆の強さ」が優先されるのも、韓国人の友達のつきあい方の重要なルールの一つのようです。

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