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日本では「渡る世間に鬼は無し」だが、韓国では「渡る世間は鬼ばかり」である

2020-06-26 03:47:53 | 韓国旅行

 
日本では「渡る世間に鬼は無し」だが、韓国では「渡る世間は鬼ばかり」である。
 
日本では、世間が家の延長線上にあるのは、日本人が神話や歴史、人情を共有した家族だからで、江戸時代はさかんに養子縁組が行なわれていた。
他人が赤の他人ではないので、他家に入って跡取りになることに抵抗がなかったのである。
 
丁稚奉公や弟子入りは、子になることで店主や師匠は丁稚や弟子を我が子のように厳しく鍛え、一人前になると独立させ、あるいは暖簾分けをした。
この時はたらく情緒が義理人情である。
 
親代わりや恩人に対する感謝の気持ちが、恩返しという形で習俗化したのである。
日本には、昔から個人主義も人権思想もなかった。
 
近代以前、ユーラシア大陸で社会を支配していたのは暴力だった。
個人主義の権利どころか、奴隷が売り買いされ、権力は裁判無しで人民の首を刎ねた。
日本に奴隷制度がなかったのは、律令国家から封建国家へ切り替わって、人身売買が禁止されたからで、「士農工商」の職業的身分制度や武家の主従関係からできあがっていた封建国家に、古代国家の遺物である奴隷制度は必要なかった。
 
日韓併合で、日本が最初に手をつけたのが、人口の30~40%を占めていた奴隷(/奴隷・白丁)の解放だった。
これに腹を立てたのが、を手足のように使っていた両班で、あらゆる特権を剥奪された両班は、「ハーグ密使事件」などを起こして日韓併合体制にゆさぶりをかけた。
 
現在、日韓併合を日帝による侵略と教科書に記載し、新聞マスコミを使って悪宣伝をしているのは、両班の流れをくむエリート官僚で、韓国はいまなお両班の国なのである。
李氏朝鮮では、平民は両班を養う労働力に過ぎずは奴隷だった。
 
平民が人間的に生きることができない社会では、平民文化どころか平民が主役となる産業や生産技術、商業は育たない。
 

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