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こんな風だから「サムスンこければ韓国もこける」といわれるまでになってしまった

2020-06-01 02:04:24 | 韓国旅行

 
韓国社会の集中化現象は多くの分野で確認できる。
 
そこにはそれを好むという韓国人特有の嗜好、思考、志向がある。
韓国人が最も好む大衆酒である焼酎における「チャミスル(真露)」のシェアーがそうだ。
以前は70~80%はあったが、今でも50%以上占めている。OECDの国の中で、一つの酒ブランドがこれほどの集中度で好まれている国があるだろうか。
 
韓国は商品の銘柄が少なく多様性に乏しいということがある。
これだけの経済力を持つ国になったのに選択の幅が実に狭い。


韓国自慢の電化製品は、どこへ行ってもサムスンLG製品なのだ。
自慢の自動車だって現代(起亜も吸収)だけでシェアーは7割を超える。
どこへ行っても、現代・HYUNDAIが目につく。
 
そもそも現代をはじめ多くの大企業がある中で、財閥サムスン・グループだけで韓国のGDPの20%以上を占めているというのも驚きだ。
従業員の待遇でもサムスンはダントツということもあって、学生はみんなサムスンに入社したがる。
入社希望者が殺到するためサムスンは全国的に「入社予備試験」までやっている。
だからサムスン入社のため“予備校“まで存在する。
 
司法試験など国家試験ならともかく、一企業の入社でこんなことは世界にはない。
集中度のお陰だ。
 
こんな風だから「サムスンこければ韓国もこける」といわれるまでになってしまった。

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