以前、「男をポイと捨てる女性が増えた気がする」的なことを書いたが、今回は逆。
男と女、いろいろな関係がございます。
NHKの朝ドラ通の西村が「カムカムエブリバディは近年稀にみる傑作だ。ぜったいに観ろ」と
言うので、それなりに観た。ドラマはつい「突っ込みどころ」ばかり気になるが、このドラマも
同じだった。それなりにはおもしろかった。
オダギリジョー演ずる「大月錠一郎」は典型的なダメおやじである。
ジャズトランぺッターで関西でブイブイ言わせていて、東京でレコードデビューも決まったが、
突然「トランペットが吹けなくなる病気」になってしまい、演奏者としての道を断念する。
しかしトランペットを吹くことしかしてこなかった男なので、就職もせず、妻の深津絵里が
営む「回転焼き(今川焼き)」店の手伝いもできない。とにかくなにもできない。
そんな旦那にダメ出しをすることもなく、非難することもせず、仕事しろとも言わず、
主人公である深津絵里はひとりで店を切り盛りし、子供ふたりと旦那を「育てて」いく。
このオダギリジョーがよかった。オダギリは「ダメ人間」を演じるとピカイチである。
「湯を沸かすほどの熱い愛」でもいいダメおやじを演じていた。
もっとも、「カムカム」では、50歳超えてからジャズピアニストになっちゃうんだけど。
「オダギリジョーのダメおやじっぷりがいいねえ」と女房に言うと、
「たいてい女性主人公だから、ヒロインを強くかっこよく演出すると、自然と亭主は
ダメな人間に設定されるのよ」と、わかった風なことを言う。
そういえば、私もダメおやじだった。
今週、「日本人が気になったニュース」第2位は(第1位は忘れた)、
「小室圭さん、米NY弁護士試験にまた不合格」だった。
何度も書いてますが、そんなに気になるかねえ。
男と女、いろいろな関係がございます。
NHKの朝ドラ通の西村が「カムカムエブリバディは近年稀にみる傑作だ。ぜったいに観ろ」と
言うので、それなりに観た。ドラマはつい「突っ込みどころ」ばかり気になるが、このドラマも
同じだった。それなりにはおもしろかった。
オダギリジョー演ずる「大月錠一郎」は典型的なダメおやじである。
ジャズトランぺッターで関西でブイブイ言わせていて、東京でレコードデビューも決まったが、
突然「トランペットが吹けなくなる病気」になってしまい、演奏者としての道を断念する。
しかしトランペットを吹くことしかしてこなかった男なので、就職もせず、妻の深津絵里が
営む「回転焼き(今川焼き)」店の手伝いもできない。とにかくなにもできない。
そんな旦那にダメ出しをすることもなく、非難することもせず、仕事しろとも言わず、
主人公である深津絵里はひとりで店を切り盛りし、子供ふたりと旦那を「育てて」いく。
このオダギリジョーがよかった。オダギリは「ダメ人間」を演じるとピカイチである。
「湯を沸かすほどの熱い愛」でもいいダメおやじを演じていた。
もっとも、「カムカム」では、50歳超えてからジャズピアニストになっちゃうんだけど。
「オダギリジョーのダメおやじっぷりがいいねえ」と女房に言うと、
「たいてい女性主人公だから、ヒロインを強くかっこよく演出すると、自然と亭主は
ダメな人間に設定されるのよ」と、わかった風なことを言う。
そういえば、私もダメおやじだった。
今週、「日本人が気になったニュース」第2位は(第1位は忘れた)、
「小室圭さん、米NY弁護士試験にまた不合格」だった。
何度も書いてますが、そんなに気になるかねえ。