極私的デンデケデケデケ

音楽との出会いからバンド活動を辞め、社会人になるまでをつづっております

ダメおやじ と しっかり女房

2022-04-17 14:44:50 | Weblog
以前、「男をポイと捨てる女性が増えた気がする」的なことを書いたが、今回は逆。
男と女、いろいろな関係がございます。

NHKの朝ドラ通の西村が「カムカムエブリバディは近年稀にみる傑作だ。ぜったいに観ろ」と
言うので、それなりに観た。ドラマはつい「突っ込みどころ」ばかり気になるが、このドラマも
同じだった。それなりにはおもしろかった。

オダギリジョー演ずる「大月錠一郎」は典型的なダメおやじである。

ジャズトランぺッターで関西でブイブイ言わせていて、東京でレコードデビューも決まったが、
突然「トランペットが吹けなくなる病気」になってしまい、演奏者としての道を断念する。
しかしトランペットを吹くことしかしてこなかった男なので、就職もせず、妻の深津絵里が
営む「回転焼き(今川焼き)」店の手伝いもできない。とにかくなにもできない。

そんな旦那にダメ出しをすることもなく、非難することもせず、仕事しろとも言わず、
主人公である深津絵里はひとりで店を切り盛りし、子供ふたりと旦那を「育てて」いく。

このオダギリジョーがよかった。オダギリは「ダメ人間」を演じるとピカイチである。
「湯を沸かすほどの熱い愛」でもいいダメおやじを演じていた。

もっとも、「カムカム」では、50歳超えてからジャズピアニストになっちゃうんだけど。

「オダギリジョーのダメおやじっぷりがいいねえ」と女房に言うと、
「たいてい女性主人公だから、ヒロインを強くかっこよく演出すると、自然と亭主は
 ダメな人間に設定されるのよ」と、わかった風なことを言う。

そういえば、私もダメおやじだった。

今週、「日本人が気になったニュース」第2位は(第1位は忘れた)、
「小室圭さん、米NY弁護士試験にまた不合格」だった。


何度も書いてますが、そんなに気になるかねえ。




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2 コメント

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Unknown (渥美)
2022-04-18 17:52:26
私に関する記事かと思いました。
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Unknown (佐藤)
2022-04-19 02:54:55
お誕生日おめでとうございます。
返信する

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