Xenos Audio

オーディオと音楽について

バイアンプを試しました

2005年02月26日 20時11分52秒 | オーディオ
ちょっとした実験ということでバイアンプを試すことにしました。
低域をAVD-550D,中高域をeAR501に持たせる実験です。
まずプリアウトが1系統しかないのでこんなものを購入しました。



AudioTechnicaが取り扱っているものですが、ずっしりとした重量感があってなかなかのものです。

実はスピーカーが大変でした。XENONはシングルワイアリング仕様なのです。

1.低域用ネットワークと中高域用ネットワークが分離しているかウーハーを外して確認
2.2つのネットワークへの分離は端子板付近で行われている→端子板を外さなければならない
3.普通の六角レンチは不可→ハンズで星型レンチを購入
4.星型レンチを購入し、ネジを外すが端子板は強烈な密着で外せず断念
5.オリジナルネットワークの使用を断念し、ウーハーにダイレクト結線することにする
6.ケーブルがないのでスーパーTW用のケーブルとネットワークも外して追加する
7.ありあわせのトリテックの3.3mHを繋げる
8.バスレフポートからケーブルを突っ込みウーハーに結線
9.音だし

ローパスに使用した3.3mHには不安を持っていました。実測はしていませんがウーハーの100から300Hzあたりは(SEASの他のユニットやXENONのスペック等データから言って恐らく)6Ω程度です。これに対し3.3mHのコイル一発はクロスが290Hz程度になります。もともとのXENONのクロスは1次フィルターは同じですがクロスは150Hz。この150Hzと290Hzのクロスの違い(つまり150Hzから290Hzはオリジナルと比べて被ってしまう)がどう出るかというのが勝負の分かれ目でした。

結果は予想通りの惨敗。どんな音量にしてもボーカルが胴間声になりバランスが整いません。

コイルを工夫して再チャレンジですね。本当はチャンデバがあれば良かったのですが。
※ちなみに150Hzより上の音だけで聴いてみると…驚くほど貧弱でした。


さて、今日は調布駅でこんな女性を見かけました。プライベートの芸能人を見かけるのは久しぶりです。



もちろん綺麗でした。良い意味でのフツーの女性っぽかったです。