Xenos Audio

オーディオと音楽について

左右一体型スピーカー(その3)

2011年04月09日 22時29分37秒 | オーディオ
スピーカーはカーテンレールの上に設置する。


板は加工性と価格を考慮し15mmMDFを使用した。購入とカットは新宿のハンズ。精度は全く文句なし。お陰で木ネジと少量の木工ボンドであっという間に仕上がった。

内容積は約10L。ポートは58Hzに設定した。
補強はかなり適当だが十分だと思う。

(続く)

左右一体型スピーカー(その2)

2011年04月08日 00時40分24秒 | オーディオ
前回に書いた変な仕様には多くの根拠がある。

・リアスピーカーに特化する
・天井固定すると食卓の真上にスピーカーが来るので家族に却下された(震災の影響)
・後ろの壁に固定するしかなく、その場合、吹き抜けに邪魔されてサイズが限定される
・遊んでいるユニットのFOCAL 5NV4211DBを使いたい
・スーパーステレオのリアとして使用する。高域は2kHz12dB/octで落とされている(TWが不要)
・板取りを考えると60cm幅が効率的。左右の仕切りを入れた場合、ダクトで内容積を失ってしまうのでクロストークには目をつむって一体型とする。

などなど。
(続く)

SEASのL12RE/XFC

2011年04月08日 00時05分48秒 | オーディオ
超小型スピーカーにおける高音質化へのニーズに対応する形でSEASから12cmコアキシャル型ユニットが発表された。

自分が自作スピーカー派だったら、このユニットにL26ROYとほぼ専用のパッシブラジエタであるSL26Rを追加してTHIELのソックリさんを作ってみたくなるだろう。

なかなか魅力的なユニットだと思う。

入学式

2011年04月07日 00時00分50秒 | その他
昨日は入学式。自分は担任としての引率以外に選曲を担当した。

何曲かあったけれど会場~開会までの『カラヤン/ニューイヤーズコンサート』(優秀録音!)。退場時の『エンヤ/ワイルド・チャイルド』は特にお気に入り。

映画『冷静と情熱のあいだ』のラストにおいて“新たな未来へ踏み出す一瞬”を切り取って流れる『ワイルドチャイルド』の素晴らしさに感動し、入学式に選んだんだけれど…。

そんな根拠は恥ずかしくて同僚には言えない。

会場の傍らで開き始めた桜が最高に綺麗で、おめでたいけれど自分の誕生日も一緒に祝ってくれている気がした。


左右一体型スピーカー(その1)

2011年04月06日 07時55分30秒 | オーディオ
桐の小箱を使ったスピーカーは最初の音出しで継続を諦めた。あまりに音が悪かったのだ。容積が小さすぎることと剛性が不足していることが大きい。抜本的改革が必要と感じて、このプロジェクトは一旦保留とした。
そして今非常にいびつな形のスピーカー製作に取り組み始めた。

仕様を列挙すると…
・一つのキャビネットに左右のスピーカーが納められている。 ・ユニットの位置は上下左右とも大きくオフセットしている
・サイズは横60cm×縦23cm×奥行13cm
・左右の仕切りはなくダクトも一本
・ユニットは5インチウーハー左右それぞれ一本のみ

こうなった理由と実物画像については次回に紹介したい。

PRIMAREの輸入停止

2011年04月04日 21時47分51秒 | オーディオ
この事実を最近知った。

現用のCD31は、大満足の機器である(トレイ開閉の質感が悲しくなるほどチープという欠点を除けば、だが)。

デザインの良さは言わずもがなだが、音も爽やかで品位が高くそれでいて適度な厚みがある。
それだけに少しだけ悲しい。
やっぱり売れなかったのかなぁ。

被災地へ行ってきます

2011年04月03日 07時48分54秒 | その他
『学生ボランティアを被災地に』という方針が固まり、4月中旬から実行することに決まった。

実際には教職員の引率が必要だし、責任があるため予備知識なしで行くのも無謀だ。

まず引率予定者が下見に行かなければならない。

というわけで自分に白羽の矢が立った。

まぁ、このような役割は自分にまわってくることになっているのだ。

憐れんでくれた人もいるけれど、自分自身は少し光栄に感じている。

下見の期日は4月4日と5日。行き先は宮城と福島の境界にある国見町である。

記憶に残る誕生日になりそうだ…

f.o.Qによるアダプターリング

2011年04月01日 09時23分08秒 | オーディオ
『音質の問題解決』というより、『やったらどうなるのか知りたい』という動機でfoQを使ったウーハーへのアダプタリングを作ってみた。

foQはインシュレータ系では珍しいくらい効きがあるアクセサリーであると思う。ただ、静かになることと引き換えに音が死ぬ傾向があるように聴こえる。

これでウーハーのフランジの不要振動を抑え込もうという考え方だ。
作業は約2時間。foQが柔らかいのでわりと簡単だった。

で、音。
サプライズを期待したけれど、『静かになったかわりに音が死ぬ』という予想通りの結果になった。しかも変わりようがかなり大きく、高域が驚くほど落ちる。
バランスを整えるにはネットワークの変更が必要になってくるくらいだ。

さて、どうしたものか…。

迷ってから、しばらくこのまま使ってみることにした。