Xenos Audio

オーディオと音楽について

金田式プリアンプの機能変更(その2)

2011年11月25日 18時33分39秒 | オーディオ
バッテリー式は電源のONOFFを頻繁に行わなければならない。そうしないとすぐに電池が空になってしまう。

しかし、パワーアンプの電源を入れたままプリアンプの電源を操作すると『バツッ』という、機械にも心臓にも悪いノイズが発生する。

パワーアンプの電源スイッチはあまり弄りたくない。従ってプリアンプから発生する電源ONOFF時のノイズも潰さねばならない。

これが変更2点目である。
スパークキラーという素子が効くかどうか。

試してみようと思う。

(つづく)

別府にやって来ました

2011年11月25日 12時57分13秒 | その他

人生初めて九州の土を踏みました。大分県は別府、世界有数の温泉地です。

温泉地だけあって、仄かに、町全体に硫黄の香りが漂っている気がします。

少しだけ散歩したのですが、アーケードの潰れてしまった店舗が目につき…。
町は衰境産業都市への道を確実に歩んでいるようです。

さびれつつある観光地って、ド田舎より寂しいものですね。

栄えていた頃の町の様子や人々の笑顔を勝手に想像してしまい、なんだか悲しいエピソードばかり頭に浮かびます。

今の自分にはちょっとキツいです。

ただ、海沿いの町特有の解放感みたいなものもあって、そこが良いところかなと。

温泉にゆっくり浸かり、日頃の心身の疲れを癒したかったのですが、結局は安いラーメンを夕食にして、アルコールも入れず、ビジネスホテルで独り寂しく一泊しただけでした。

どうせなら宮崎あたりのリゾートホテルが良かったです。

まぁ、研修なので贅沢はいえませんが。

金田式プリアンプの機能変更(その1)

2011年11月21日 23時10分17秒 | オーディオ

金田式プリアンプ、No.210。音はまぁまぁ気に入っている。ハイエンドプリを凌駕するとは思わないけれど、10万円以内で購入できて、直結よりも明らかに音がよいのだから、贅沢を言うつもりはない。

けれど、機能的な不満はいくつかある。回路は全くわからないが、機能改善くらいなら自分でできそうなので今後取り組んでみようと思う。




で、これが簡単な回路図である。

入力にCDプレイヤーをつなぎ、出力にパワーアンプを繋ぐ。電源を入れると信号が増幅される。下の可変抵抗はゲインコントロール(NFB量の調整)である。0Ωだと音量が0、10kΩだと音量が最大となる。

さて、ここでプリアンプの電源をOFFにする。
CDプレイヤーとパワーアンプが0~10kΩの可変抵抗(厳密に言うと抵抗が2つ加わる)を介して直結される。

つまり、「プリアンプの電源を落としてCDの再生を行うと爆音が発生する」という現象が発生する。

(これは最近の金田式プリの仕様である)


「先にパワーアンプの電源を切れば良いじゃないか」と思われる人がいるだろう。

しかし、自分はそれをしたくはない。
何故なら、現用パワーアンプのスイッチは2つ、しかも背面にある。面倒だ。常時電源をONしていても電力的に何の問題もない。

にもかかわらず、プリアンプは電源を”聴かないときは”必ずOFFしなければならない。

何故なら、バッテリー式だから。
当然である。

これを直すのは簡単である。

電源スイッチOFFと連動して、Input⇒可変抵抗への接続を遮断すれば良い。


まず、これが変更点の1番目である。

(つづく)


100Hz~20Hzのワーブルトーン差し上げます。

2011年11月18日 01時24分50秒 | オーディオ
久々の飲み会でご機嫌になってしまったので、当Blogをご覧になって頂いている皆様に
ワーブルトーンを差し上げます(WAVです)。
測定器がなくても、結構な精度で、低域の再生限界の確認やバランス調整ができます。

全てをダウンロードし、結合してから使うと使いやすいです。是非お試しください。

100Hz
95Hz
90Hz
85Hz
80Hz
77Hz
72Hz
66Hz
63Hz
56Hz
52Hz
49Hz
46Hz
43Hz
40Hz
38Hz
35Hz
30Hz
26Hz
24Hz
22Hz
21Hz
20Hz


2011東京インターナショナルオーディオショウ(最終回)

2011年11月17日 09時40分42秒 | オーディオ
TIASは全部屋を一通り聴いた。複数回まわったところもあれば30秒で出たところもある。画像もまだ沢山あるが省略したい。

今回のベスト3は以下

①Column mk3の鮮烈さ
②G1300MGのCP
③Performance6の意外性
昨年は3つのスピーカーの合計が2800万円だったが今年は200万円になった。
(特に①②について、未聴の方は一旦価格を気にしないようにして聴いて頂きたいです)


毎年思うがオーディオショウはどれも高齢化が激しい。決して若者が音楽離れをしたわけではない。価格が高すぎて手が出せないし、そもそも良い音の概念がないのだと思う。ただ、自分には抜本的な改革方法が思い浮かばない。サラリーマン1年目の若者がローンを組もうと思う価格(総額30~50万あたり)の充実が必要だと思うのだが…。

オーディオは奥が深くて多様な楽しみ方があり、飽きずに一生続けられる良い趣味なのに、残念だ。

爆音対策(一応完)

2011年11月11日 08時37分36秒 | オーディオ
購入した10kΩのボリュームを元の100kΩと換装した。作業そのものは30分もかからなかったが最短距離の配線だったので苦労した。ハンダも上手くいった。暇潰しなら良いかも。

さて、音出し。
左右全く同じに音量が上がり、左右全く同じに音量が下がる。最適音量は8時から12時の間。

こんな普通のことにとても安心する。

これで金田式プリアンプの爆音&ギャングエラー対策はひとまず終了である。

ただ、このプリアンプ。機能的に大きな不満があと3つある。

・リモートコントロール
・ヘッドフォン使用時のゲイン不足(これは仕方ないか)
・電源ONOFF時のノイズ

いずれも今後のテーマとしたい。

それにしてもバッテリー式って面倒だなぁ。
早くもACに変えたくなってきた。スキルないけど。