CDとパワーアンプ直結の音を確認し、少なくとも単なるアッテネータやボリュームでは音量的にも音質的にも満足できないことがわかった。
ではプリには何が良いのだろう。
以前、オーディオデザインのプリ(DCP-EF105)とACOUSTIC REALITYのプリ (eAR Master One) を聴き比べたことがある。この2機種はまず現用のダイナベクターより明らかに上でエネルギー感がまるで違った。多分直結よりも良いと思う。
オーディオデザインは透明感や鮮度感の高さが印象的。また重低音に好ましい力感がついたのも良かった。
ACOUSTIC REALITYはこれと言って特徴がないのが特徴。けれど音楽が楽しくなる(残念ながらパワーアンプの非凡さには遠く届かない)。
この2機種は好みの違いしかないと感じた。
ただ個人的にはただ1点のみが気になった。
それは“空気感”である。かなり誇張して表現してみるが、オーディオデザインは音像と音像の間が限りなく透明になる。一方ACOUSTICREALITYの方はそこまでの透明感はない。では代わりに何があるのかというと、そこに“空気”があるのだ。
言い換えてみると、演奏者にスポットライトが当たるオーディオデザインと場全体が照らされるACOUSTICREALITYという感じだ。
私の好みは明らかに後者なのでオーディオデザインに買い換えることはなかった(ACOUSTICREALITYは使い勝手の劣悪さに手放すことになるのだが)
まぁ、パワーアンプがACOUSTICREALITYなので実は単なる相性の勝利なのかもしれないけれど。
まぁ、そんなわけでプリアンプ選びは難しい。オーディオデザインが100万レベルのプリより良いという声が本物なら、果たして予算内で満足できるものが存在するのだろうか。
ではプリには何が良いのだろう。
以前、オーディオデザインのプリ(DCP-EF105)とACOUSTIC REALITYのプリ (eAR Master One) を聴き比べたことがある。この2機種はまず現用のダイナベクターより明らかに上でエネルギー感がまるで違った。多分直結よりも良いと思う。
オーディオデザインは透明感や鮮度感の高さが印象的。また重低音に好ましい力感がついたのも良かった。
ACOUSTIC REALITYはこれと言って特徴がないのが特徴。けれど音楽が楽しくなる(残念ながらパワーアンプの非凡さには遠く届かない)。
この2機種は好みの違いしかないと感じた。
ただ個人的にはただ1点のみが気になった。
それは“空気感”である。かなり誇張して表現してみるが、オーディオデザインは音像と音像の間が限りなく透明になる。一方ACOUSTICREALITYの方はそこまでの透明感はない。では代わりに何があるのかというと、そこに“空気”があるのだ。
言い換えてみると、演奏者にスポットライトが当たるオーディオデザインと場全体が照らされるACOUSTICREALITYという感じだ。
私の好みは明らかに後者なのでオーディオデザインに買い換えることはなかった(ACOUSTICREALITYは使い勝手の劣悪さに手放すことになるのだが)
まぁ、パワーアンプがACOUSTICREALITYなので実は単なる相性の勝利なのかもしれないけれど。
まぁ、そんなわけでプリアンプ選びは難しい。オーディオデザインが100万レベルのプリより良いという声が本物なら、果たして予算内で満足できるものが存在するのだろうか。