Xenos Audio

オーディオと音楽について

タルト食べてきました

2005年06月30日 02時04分14秒 | オーディオ
タルトってのはですね、あのクッキーでできているお皿っていうんですか?
あれが個人的には引っかかって積極的には食べてこなかったのですが、先日良い店があるというので誘われて行って来ました。

銀座のキルフェボンと言うお店。平日の昼にもかかわらず、女性客で結構賑わってました。



いやぁ、美味しかったですよ。甘ったるくない生クリームって良いですね。あとフルーツの一番美味しい熟しどころを切り取ったような感じ…。

おすすめです。

TW26K2F導入(その4)

2005年06月24日 23時36分54秒 | 使用機器
さて、TW26K2Fのネットワークの話にとりかかります。
ちなみに、インピーダンス特性はこれです。

1.2kHzの急峻な山と5kHzから20kHzにかけての急な上り坂。最初見たときはゲッと思いましたが、よくよく見てみるとグラフの縦軸のメモリが妙に細かかったりします。



これはscanspeakのR2904のグラフにTW26k2Fのインピーダンス特性を赤で書き込んだものです。フリーハンドなので精度が低くて申し訳ないのですが、上のグラフとは様子が全然違うのがわかると思います。scanspeakのグラフに重ねるとほぼフラットなのですね。

前回の話に戻ります。
DavisのHPにあるにある3次フィルタは10μFと3.3μFと0.15mHを使用した3次フィルターです。計算してみると4.8kHzになります。まずこれを試してみることにしました。
当然ですが、XENONとは全く違う高能率。アッテネータは13dBくらい下げないと音になりません。XENONは85dB相当ですから、TW26K2Fの能率はやはり97dB程度ありそうです。音を語るとするならば、見かけよりはずっとナチュラルな感じ。エージングゼロにも拘わらず素材や構造の癖は全く感じません。パルシヴな音にもよく追従します。この時点でC2-12よりも高い可能性を感じました。
ただ、XENONのスーパーハイとしては主張が強すぎて音楽を楽しめません。簡単に表現するならば「繋がってない」状態です。
ここからが棘の道でした…(つづく)

野球観戦

2005年06月21日 00時15分12秒 | その他
1年ぶりの野球観戦ということでインボイススタジアムに西武VS阪神戦(交流戦の最後の試合)を観にいきました。
私、物心ついた時からの阪神ファンなんです。何故?ときかれても困ります。まだ幼い私に父が洗脳したのでしょう。

これまで野球観戦は10回くらいありますが、私が観にいくと応援しているチームは8割方負けます。今回はどうかなと思ったのですが、やはり負けてしまいました。

それにしても、スタジアムの雰囲気って良いですね。しょぼい軽食まで美味しく食べさせてしまうところがなんとも不思議です。



※風船飛ばし直後の画像です。携帯カメラですがなかなか綺麗に撮れました。


「ミリオンダラー・ベイビー」観ました

2005年06月20日 00時52分15秒 | 映画
アカデミー作品賞ということで期待して観ました(詳しくはここ)。とにかく、主人公3人の演技が渋い。独特の間というか深みというか、言葉を使わずに表現する技法が奥ゆかしいのです。スポーツもので人間の内面を描く作品は少なくはないけれど、アプローチが斬新で嬉しかったです。
が、あまりにも冷酷なラスト。私には納得がいきませんでした。井筒監督が「心優しい人はショックをうけるだろう」と言っていたらしいのですが、どうやら私は心が優しいようで??

お気に入り度:★★★★

「エイリアン VS プレデター」観ました

2005年06月15日 21時47分43秒 | 映画
「エイリアン」のオリジナルはSFホラーの金字塔だと思います。あの映画が何故怖いかというと、エイリアンという生き物の全貌がなかなか掴めないからなんですね。“よくわからない”というのが実はとっても怖いのです。“2”以降は見えすぎちゃって怖くなくなりました。SFホラーというよりもリプリーさん主役のアクション映画への転向です。
さて、この「エイリアンVSプレデター」(詳しくはここ)。“深い意味”や“ストーリーの巧みさ”や“感動”などを求めず、とにかく提示されたものを笑って楽しむというスタンスで観るタイプの映画だと思います。そのように割り切って観たならば十分に楽しいです。映画の性質上、真っ暗な部屋・大画面・大音量で観たくなりました。

お気に入り度:★★★


「スチーム・ボーイ」観ました

2005年06月14日 21時46分57秒 | 映画
「イノセンス」に感心したので同じようにアニメ系の大作を観てみることにしました。(詳しくはこちら)。
「イノセンス」と同様、日本アニメのレベルの高さが強く感じ取れる作品だと思います。時代設定にしては荒唐無稽とも言える内容ですが、こういうのはやはりアニメだから気にならないというか許せるというか。画も音も優秀ではないでしょうか。鈴木杏と小西真奈美は本人を全く意識させることなく優秀かつ味があったと思います。

お気に入り度:★★★★

MRS20SW20さん宅訪問(その1)

2005年06月14日 09時52分15秒 | オーディオ
こんなサイトを立ち上げているから当然といえば当然かもしれませんが、私はかなりのオーディオ好き。決して投資額は多くはないのですが、オーディオについて考えたり、情報収集している時間は結構ある方だと思います。その時間だけでみれば私はコテコテのマニアに属するかもしれません。インターネットが有効に使えるようになってからは更にそれに拍車がかかったような気がします。
ただ、この趣味で最も大切なノウハウの一つに“とにかく聴いてみる”ということが挙げられるはず。頭でっかちな理論や、文字だけから得られる“イメージ”は、実際に聴くという“実績”には到底かないません。



というわけで、半年振りのオフ会に参加してきました。MRS20SWさんは以前このサイトで「別冊ステレオサウンド JBLのすべて」という雑誌を無料で譲るという記事を書いたときに最初に申し出て下さった方です。本当に無料でいいんですかと言われるので、それならということで訪問させていただくことにしました。
MRS20SW20さん自身もBlogを持たれていますし、最近ではかのAFUTURAにてO崎さんが訪問記を書かれているので、あまり内容が重ならないようにしないといけないですね。
ちなみにオーディオ系のシステム構成は以下の通りです。

Esoteric X-01(インフラノイズのABS-777でクロック供給)

Luxman C-10

Accuphase F-25VM

Luxman B-10(4台※低域用と高域用)

JBL S-9500(fostex T-500A 0.68μF)

これを見てもらえば分かる人は分かると思いますが、F-25VMというS9500に特化したチャンデバを使用したマルチアンプシステムです。恐らくフィルター特性はオリジナルのLCネットワークを踏襲している筈ですから、650Hzの2次フィルターが基本でしょうね。

マンションの19階から眺める景色は絶景でした。お部屋も立派でオーディオが置いてあるリビングは余計なものが何もない17畳の洋室です。S9500も中央の50インチディスプレイも水槽も一般的な部屋に置くには大き過ぎるのでこのくらいの広さは必要なのかもしれません。特に重量800kgにもなる水槽が印象的で、水草の緑が美しかったです。(つづく)

TW26K2F導入(その3)

2005年06月12日 10時30分29秒 | オーディオ


TW26K2F用に台座を奢ってやりました。といっても東急ハンズでOFC銅板100×100×5mmと真鍮棒100×20×20mmを入手してエポキシでコの字型台座を組み合わせただけです。一応マグネットにテープを貼って簡単な歪防止対策をしています。



トータルのルックスは我ながら上々に仕上がりました。実はこれ、ネットワーク最終調整後の記念に作ったものなんです。ネットワーク調整はC2-12のときと違いかなり面倒でしたが、記事にするのも同じくらい大変。これについては思い切り省略するかもしれません。

余談ですが横浜ベイサイドショップではDavis Acousticの扱いができなくなったそうです。メーカーからの打ち切りだそうで。
しかし、先日ココを訪ねたときにDavisのユニットが置いてあったのでメーカーが代理店をこちらに乗り換えたというのが真相かもしれません。こちらの方が安いですし、ユーザー的には嬉しいかもしれませんね。

TW26K2F導入(その2)

2005年06月05日 21時43分45秒 | 使用機器

マグネットは直径102mm厚さ18mmの2枚重ねと強力。重量も2.4kgあります。ダイヤフラムは約4.5cmあり、中央には大型のフェイズプラグがあります。フランジ厚は一見8mmに見えますが、実際は4mmのアルミ?と4mmのウレタン?の2枚重ねです。表面を吸音材質にしているのはもちろん反射を嫌ってのことでしょう。見かけはエッジの位置とフラットになっているため違和感はありません。
マグネットが102mmあるにかかわらず、フランジは110×130mmなので取り付け穴の端とフランジの端の間隔が狭いところで2~3mm程度になってしまいます。これはエンクロージャー内の空気が漏れやすいことを意味しており、ウーハーと同一キャビはやめた方が良いでしょうね。

さて、音出しに入ります。
まずはノーマルのXENONに音を重ねます。とりあえずは3次4kHzのフィルタです。これはDAVISのキットに載っていたものと一緒の定数としました。