季節柄ハロウィンを扱った曲を。
松任谷由実の「OLIVE」という比較的地味なアルバムの最後に「りんごのにおいと風の国」という六分あまりの長い曲がある。
内容はタイトルの柔らかな雰囲気とは異なる。この季節特有の寂しさを別れの気配に重ねた静かで悲しい曲だ。
特に“猪の小槌”を小道具に使い、情景を映像的なまでに浮かび上がらせる後半の歌詞はさすが。
個人的には松任谷由実で10指に入る佳曲です。
松任谷由実の「OLIVE」という比較的地味なアルバムの最後に「りんごのにおいと風の国」という六分あまりの長い曲がある。
内容はタイトルの柔らかな雰囲気とは異なる。この季節特有の寂しさを別れの気配に重ねた静かで悲しい曲だ。
特に“猪の小槌”を小道具に使い、情景を映像的なまでに浮かび上がらせる後半の歌詞はさすが。
個人的には松任谷由実で10指に入る佳曲です。