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eAR501導入(その7)

2005年02月03日 13時00分58秒 | 使用機器
実際に電源ケーブルをアンプのインレットに差し込んでみました。スッと入って、少し強い抵抗のあるところで力を入れると「スチャ」と言う感じではまります。相性はBESTではないにせよ、悪くはないです。ちなみに昔のFURUTECHのIECコネクタなんかはグラグラになって抜けやすく最悪で、実は一番良いのが安物のゴム製でした。



裏板はこんな感じです。

音質はというと、余計な音が減り静かな感じになりました。滑らかで密度が濃い印象になります。まぁ、そんなに大した違いではありません。

ところでその後、といっても2日後ですが私はあるアイディアを実行することにしました。



C-037の実際のねじ止め部分が結構穴が大きく、それぞれの極に2mm単線2本が突っ込める大きさだったのです。

で、私はあくる日、仕事帰りに新宿に寄り、ヨ○バシカメラで店員さんに尋ねました。
「展示してあるプラグを手にとって見たいのですが。」
「くっついているのでできません。」
「芯線をねじ止めする穴の大きさってわかります?」
「すいません。わかりません。」
「そうですか。じゃ、P-037下さい。」

私としてはC-037にP-037を組み合わせたのではあまりに芸がない、というかひねくれものの血が許さないので、プラグにはFURUTECHとかWattagateとか他社のものを使ってみたかったのです。
しかし、穴の大きさがわからないのではどうしようもありません。ネットで調べればある程度はわかるのですが、面倒だったので冒険をやめてP-037にしました。(後に調べてみたところ、FURUTECHは平気そうでした)

それにしてもオヤイデのものに限らず、プラグはどれも玩具のように安っぽく、非常に高い買い物をする気がします。せめて半額くらいになれば良いのに。ならないなら仕上げを考えて欲しいものです。

オヤイデのプラグに限って言えばネジを締めた時の剛性感は素晴らしかったです。ただ、外側の半透明のプラスチックの質感に向上を望みたいのと、あと型番の銀色のシール(はがれやすい)は必要なのかななんて思います。

で、アイディアはというと、何のことはない”二股ケーブル”です。プラグとコンセント穴を1つずつ節約できる優れもの。ちょっと考えてみてもデメリットは全くありません。



音質に違いがあるとすればAETとOYAIDEのプラグの差になるのかな?
そんな微妙なものはとりあえずノーコメントということで

※eAR501導入編はあと2回で完結の予定です。
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