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オーディオと音楽について

ラーメン二郎

2010年09月27日 23時12分49秒 | その他
最近、いろんな人に夕食や飲みに誘われる。
薄汚れた哀れな犬につい餌をやってしまうような心境なんだろうな。

ともあれ、ありがたいっす。

というわけで、卒業生が一緒にラーメンを食べようと突然やってきたので
喜んでおつきあいさせてもらった。


「ラーメン次郎」


名前は知っていたけれど、実際に食べたのははじめて。

”豚増しラーメン”というほんの少し大盛りっぽいメニューを頼んだ。

しかし…

「いくらなんでも、ボリュームありすぎじゃぁぁ!」

食べても食べてもなくならない。

貧乏性なので、出されたものは残したくない主義だけれど
チャーシュー残り2枚を残し降参してしまった。
しばらくチャーシューは見たくもない。

味は好みでしたよ。

イソダエレクトリック(その2)

2010年09月25日 22時51分16秒 | オーディオ
画像はピンケーブルのHX-2020。太さも固さもスピーカーケーブルと変わらないのでケーブル自体が全く同じか、あるいは似ている構造と思われる。

さて、ピンケーブルとスピーカーケーブルの両方を聴いてみることにした。

もともとケーブルに凝らないと決めているのは、その違いを聞き分ける耳が備わっていない自覚があるから。

だからピンケーブルもスピーカーケーブルも電源ケーブルもコストが低く抑えられる自作中心だった。

しかし、このイソダエレクトリックのケーブル。明らかに音が変わる。

ピンケーブルは音色。良質のスーパートゥイーターを追加したように音が明るくなり解像度やスピード感が上がる。
スピーカーケーブルは音場。中央付近の密度が増し、ボーカルの実在感や音像の立体感が向上する。

この変化はかなり大きい。何かの間違いかと何度も繋ぎ替えて確認したほどだ。
例えブラインドテストされたとしても当てられると思う。

ケーブルはまともに作ると普通の音しかしない。正攻法を敢えて外し、共振による色付けを聴感でプラスに働くように、耳で丁寧に作ったケーブルに思えた。

正直欲しいが、こっそり買うような値段でもない。
どうしたものか。

「THE ALLSTAR PERCUSSION ENSEMBLE」

2010年09月25日 00時00分01秒 | 音楽ソフト
このCDは何年か前のインターナショナルオーディオショーにおいて、Thiel CS3.7のデモで使用されていた。
楽器の質感がリアルで鮮烈。音場も広く深い。素晴らしい録音だ。
(DXD 24-bit 353.8KHz Mastering 、99.9999% Silver CD)


曲目は以下の通り。やはり「断頭台への行進」が面白い。
Georges Bizet (1838-1875)
1. Carmen Fantasy
Ludwig Van Beethoven (1770-1827)
2. Scherzo, from Symphony No. 9
Johann Pachelbel (1653-1706)
3. Canon in D
Hector Berlioz (1803-1869)
4.March to the Scaffold, from Symphonie Fantastique

Total Time: 42:22

まっ、でもオーディオマニアでないと楽しめない内容かもしれない。


タワレコ

2010年09月24日 22時31分47秒 | オーディオ
職場の先輩に誘われ軽く飲んだあと、久々にタワレコに寄った。

片っ端から試聴した中で気に入ったのは、クラシック系では辻井君の「展覧会の絵」とバーンスタインの「ラプソディーインブルー」、ジャズ系ではマナミ・モリタ、ZOOT SIMSなど。
でも迷いに迷って以前から欲しかった「オールスター・パーカッション・アンサンブル」を購入した。

今欲しいディスクが200枚くらいある。

これは悲しむべきことなのか、それとも喜ばしいことなのか…

イソダエレクトリック(その1)

2010年09月21日 22時40分31秒 | オーディオ
以前にも書いたが、自分はケーブルによる音の違いを重要視していない。というのはこれまでの経験で“普通のケーブル”と“酷いケーブル”は聴いたことがあっても、“音の良いケーブル”は聴いたことがなかったからだ。

だから、ケーブルに10万円を投入する人などは正気とは思えない。他にやることがあるだろうとつい思ってしまう(すいません)。

ただ、“もしかしたらシステムのグレード全体を上げる素晴らしいケーブルがこの世に存在するかもしれない”と仄かな夢は抱いていたりする。

で、ふと思い出したかのように新しいケーブルを試したくなる。

今回は、イソダエレクトリックのピンケーブルとスピーカーケーブルを借りることにした。
リビングミュージックさんから借りたのだが、費用は一切かからない。極めて良心的である。
(個人的には3万円を超えるオーディオアクセサリーにはレンタルを義務化するべきだと思っている)

画像はスピーカーケーブルのHX-2060。
このケーブル、構造が特殊である。

細めの銅単線に二重螺旋の糸状のアルミが巻き付けられ、それが7本で束になっている。アルミと銅は絶縁されていない。でそのケーブルがプラスマイナスで2本、ステレオなら4本必要な構造になっている。
(画像でグレーに見えるのはアルミ部分)

構造的には、あらゆる抑制を取り払い、振動を歓迎しているかのようである。
音はどうだろう。イメージに左右されやすいのでできるだけ無心に聴いてみることにした。
(つづく)

DAC64の思ひ出

2010年09月20日 20時47分19秒 | オーディオ
どれをとっても音が大して違わないと思っていた機器が、物凄い実力を持った製品に出会うことで、認識が変わるということがある。過去の自分にとってはDACがそうだった。
例えば、国産の50万円くらいするDAC数台と、同じく国産の20万円台のプレイヤーの内蔵DACとでは音の違いが殆ど感じられなかったのだ。
DACへの認識を変えたのが、発表されたばかりの、かのCHORD DAC64だった。当時の価格は29万円。借りてみて、驚嘆した。質感と実在感、音色の美しさが桁違いだった。あまりの素晴らしさにその頃開いていたホームページに絶賛記事を書いた。
その絶賛記事は各オーディオ雑誌の賛辞より随分早かったので、自分は少し鼻が高かったものだ(完全なジコマンだが)。
当時GoogleでDAC64を検索したとき、自分のホームページがトップになったりもした。
買おうと思ったのだが、その頃の自分には予算が足りなかった。一年くらいしたら買おうと心に決めた。或いは中古がでたら半額くらいまで下がるかもしれない。

ところが…


その後、DAC64に対してオーディオ史上稀にみるような、劇的な値上げが行われた。短期間で29万円が50数万円まではね上がったのだ。
それでも売れたのだから仕方ない。もともと国産50万クラスは蹴散らす実力だったのだから。
ただ、自分は落胆する他なかった。DAC64はその人気故に中古でさえ29万を切ることがなくなってしまったのだ。時がたった今でさえ。

CHORD DAC64。買わなかったことを最も後悔した機器である。

受診

2010年09月19日 19時32分27秒 | その他
治癒したと思った左大腿肉離れは結局しつこく残っていて、遂には近所(武蔵境駅前)の整骨院にお世話になることに。

結構混んでいる院内に、若く元気な先生が沢山いて、さながら回転寿司のようである。
「湿布はいりま~す。」「はい、湿布いちま~い。」みたいな。

電気治療、アイシング、マッサージ、テーピングを施してもらった。

「レースとかに参加する予定ありますか?」
「はい。10月下旬に。」
「許可を出すまで絶対走らないで下さい。レースに出ることを目標にしましょう。」

トレーニング禁止令を出されてしまった。

4月からトレーニングを始めて、最近、ようやく最近、体が走ることを思い出してくれた気がしていた。

“これからが本格的トレーニング”というタイミングだったのにな。
1日休むごとに積み上げた力が切り崩されていくイメージ…

これはもう、気持ちを切り替えるしかない。
本番はJOGでいいや。


プリのボリューム

2010年09月17日 07時49分52秒 | オーディオ
今、プリアンプを探している。勿論安くて質の良いもの。
ただ、リモコン付きのプリが少ないのは気になる。音量自由、セッティング自由のリスニングルームを持っている人以外にはリモートコントロールは必須だろう。深夜リビングでクラシック系を聴くことが多い自分のようなリスナーにとってはなおさらだ。

リモコンが必要となる背景にはビジュアルの台頭もある。
ビジュアルとピュアオーディオを共存させたいならば、バイパスポジションとリモートコントロールが必須なんだけれどな。
性能が落ちるなんて言い訳でアンプをリモコン化しないのは何故か日本のガレージメーカーに圧倒的に多い。
“高性能であっても一人乗り”の車が売れないように、リモコンなしのプリアンプがまともに売れることはないと思う。

トラ失墜?

2010年09月16日 07時31分32秒 | その他
阪神タイガースの関東圏での日本シリーズを期待して、パリーグにおいては西武を応援していた。
けれど、むしろ阪神の方が旗色が悪いみたいだ。これでは意味がない。

画像は上野動物園で撮ったトラの背中。寂しげな様子は今の阪神のよう。

ちなみにトラは乱獲により絶滅の危機にあるらしい。毛皮や内臓が高く売れるから密猟が絶えないのだそうだ。
言い古された言葉だけれど、どんな猛獣よりも人間の方が恐ろしい。


Stereo Sound 最新号

2010年09月14日 06時46分33秒 | オーディオ
今回のステレオサウンド誌には2つの驚いたスピーカーがあった。
・フランコセルブリンの新作。背面ウーハーにしかも木で蓋をするなんて!これで良い音がしたら彼はやはり天才。
・ユートピア最新型への励磁型ウーハー搭載!励磁型にはこれまで懐古趣味的振動板しか与えられていなかった。もしこの機種が成功をおさめたならば、励磁型は一大ムーヴメントになるかもしれない。
この2機種とキングダムロイヤルを聴けるなら、インターナショナルオーディオショーは絶対だな。

それに比べて我がフォステクスの大型スピーカー。正直ださい。まずスコーカーとトゥイーターのフレームを黒にするべきだし。キャビネットも凡庸極まりない姿形だ。
多分音は良いだろうからもったいないなと思う。

フォローというわけではないがCW250Aは良さげなサブウーハーだ。ICEPOWERとMFBの組み合わせが魅力的。少なくともビクターDW77の存在価値はなくなったといえるし、例えばエクリプスを1台より250Aを4台購入する方が素晴らしい結果が得られると思う。