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オーディオと音楽について

サッカー日本代表

2006年05月30日 00時03分33秒 | その他
思えば4年前、日韓ワールドカップが行われる直前に友人同士で運営していた掲示板に私はこんな文章を書きました。

”稲本の放つシュートが枠の中に飛ぶか飛ばないかが勝負の分かれ目”

ベルギー戦とロシア戦における稲本の貴重なゴールを見て私は自分の予想の的確さを自画自賛してました(ちなみに私はサッカーは下手糞です)。

でも、今回の日本代表にはそのような勝利の明確なイメージは全くといっていいほど湧いてこず、やはりグループリーグ突破は難しいのではと予想します。

強いて突破の条件を挙げるなら、

「中村が好調どころでなく”絶好調”なこと。」これに尽きます。

話題のFWについては柳沢と大黒に大きな責任がかかると思っています。もちろん良い意味でですよ。

ガンバレ、ニッポン!

メバル

2006年05月27日 19時52分39秒 | その他
実家の父親は釣りを趣味としており、時折我が家に釣れたての魚を送ってくれます。
ちなみによく「釣りは好きですか?」という質問を受けるのですが私は全然ダメ。
何故なら…あのエサが許せないんですね。
手足が沢山あったり全くなかったりする生物がそもそも苦手で、しかもそれらの生物に生きたままグサっと針を通すはなおのこと許せないんです。
食材としての魚は大好きですけどね。

今回はこれを送ってもらいました。


メバルです。
ただ、塩焼にして味ぽんをかけて食べただけなのですが、癖が少なく甘みもあって異様に美味しかったです。あっさりしているので単品でもいけるくらいでした。

XLR→RCA(その2)

2006年05月26日 12時09分33秒 | オーディオ
秋葉原で購入してきたのはカナレの最廉価品(2本で3000円ちょっと)ともいえるこんなケーブルです。


0.5m程度のもので良かったのですが、1.5m以上のものしかありませんでした。
XLRコネクタの「スチャッ」って言う感触はやはり快感。

ただ、音質的には企画倒れでしょうか?なんだかモワっとしてはっきりしない音になります。この試みは現用のコンポになる遥か以前に行ったことがあり、その時は失敗しなかった(自作ケーブルでした)ので今回はケーブル自体が問題だったのかもしれませんね。

XLR→RCA(その1)

2006年05月24日 13時23分32秒 | オーディオ
PRIMARE CD31は基本的にバランス出力優先で作られているようですが、eAR Master Oneはシングル入力しかないので変換ケーブルを作ってみようと思いたちました。



これは古いステレオサウンド誌の記事です。バランスからシングルの変換ケーブルはコールドを無視すればよいだけです。この画像では3番がHOTになっていますが、輸入機器は2番HOTが殆どなのでPRIMAREも勝手に2番HOTとみなします。

と、ここまで考えていたのですが手持ちだったXLRのプラグと半田ごてが引越しのゴタゴタで行方不明に。

とりあえず実験、実験。というわけで面倒になって秋葉に安価なケーブルを探しにいきました。
(つづく)

「LIMIT OF LOVE 海猿」観ました

2006年05月20日 20時38分54秒 | 映画

久しぶりに妻と休みが合ったので有楽町で映画「LIMIT OF LOVE 海猿」を観てきました(詳しくはココ)。
「ダヴィンチ・コード」の初上映ということでチケット売り場には長蛇の列ができており、そのあおりを受けて海猿のチケットを買うのにも長時間待たされる羽目になってしまいました。

「海猿」は前作をDVDで観て結構面白かったので、前評判も上々なこともあり今作の方も期待して観ました。
結論から言えば、予想を上回る出来。船の沈没シーンということでは当然”タイタニック”と比べてしまい、日本映画の特撮の拙さというものがところどころに垣間見えてしまいます。しかし、主人公とヒロイン(?)の不器用ながらもひたむきなキャラクターの魅力が際立っていて感情移入してしまい、結果泣かされてしまうんですね。いやぁ、感動しました。

お気に入り度:★★★★★

シャーシ電位

2006年05月17日 15時46分38秒 | オーディオ
引越し前から気付いてはいたものの、あまり繊細な性格ではないので放っておいたことがあります。

それは、eAR501のシャーシ電位。筐体を触ると少しビリビリっとくるんですよね。
引越ししたら変わるかなっと根拠もなく考えていたのですが、全く変わりなかったので先日測ってみました。

で、eAR501のシャーシと私の体で起こる電位差は36V。大したものです。どおりでビリビリくるわけだ。で、PRIMARE CD31もついでに測ってみましたがこれも36Vです。

↑全部のコンポ繋ぎっぱなしで測ったので当たり前ですか??

まぁ、そんな細かいことは置いといて、このビリビリだけでも解決してやろう。ひょっとしたら音質も良くなるかもしれない…
というわけで、テーブルタップのアース端子に安物スピーカーケーブルを繋ぎ、そのケーブルをとりあえずアルミサッシに接続してみました。
(タップと機器間は当然3芯型の電源ケーブルを使用しています)



アルミサッシの表面ではうまくいかなかった(表面処理の関係?)のでネジの位置にガムテープで止めました。最終的にこのネジの位置とシャーシ間での抵抗値を調べて導通を確認しています。

で、結果はというと…なんと電位は0.1Vに激減(本当)

当然シャーシを触ったときのあのビリビリ感は跡形もなく雲霧散消。
あの36Vは結局どこにいっちゃったんでしょうね。
私にはeAR501の中に閉じ込められていた電気達が窓枠から世間に解放されていくイメージが…

音といえば、多分明瞭度がアップしてます。

まぁ、とにかく計測上は激変なんで大正解の試みでした。

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とここまで書いて重大なミス発見。

交流と直流間違えてましたね。

測定値は近日中に載せます。

ビリビリがなくなったのは本当なんですがね。

検電ドライバー

2006年05月16日 01時32分22秒 | オーディオ
なんとなく音に力がないとか、ぼんやりしているだとか感じたとき、機器の電源の極性が間違っているなんてことがあったりします。

先日システムの最上流の電源ケーブルを自作したのですが、そのときうっかり反対の極性にしてしまっていました。



手持ちの検電ドライバーでチェックして間違いに気づき、慌ててケーブルを作り変え音だししてみると、

「あれっ?はっきりした音になったよ。」と妻。

その通り。さすがです。

オーディオ初心者さんのために一応使用法を書いておきます。
マイナスドライバー側をプラグに突っ込んでドライバーのお尻側を指で触れ、ネオン管がぼんやり光るとそれはHOT側であることを示します…

壁コンセントの極性が間違っていることもたまにあります(以前のオーディオルームのコンセントがそうでした)。500円程度と安いのでお試しあれ。

CDプレイヤー購入しました(その4:最終回)

2006年05月13日 00時53分37秒 | 使用機器


さて、音質です。”15年前に購入した国産CDと比較して”という条件で、とにかくあらゆる要素において向上しました。
音場、レンジ、解像度、質感、力感等、本当に全てです。
音色的には最低域と最高域に若干の強調感があるように思います(聴感で30Hzと15kHzあたりかな)。
高域のエネルギーの関係でスーパーTWの音色が強すぎるくらいになってしまったので一旦外さざるを得ませんでした(後で再接続し内振りの角度を調整しました)。バスドラは明らかに力感と音圧が上がっていました。

全体的には非常に爽やかで清澄な音色。美音といっても良いと思います。こってり系とは正反対ですが、低域にも力があるため腰高な感じでもありません。嫌味のないドンシャリといった感じでしょうか。

妻も一瞬にして音の違いに気づいていました。
お気に入りの曲について、今までは気づかなかった”奥で小さく鳴っている楽器の音”や”鳥のさえずり”などに気がついたりして。
やはり家族に理解してもらえるのは嬉しいものです。

ヨーロッパの、しかも薄型プレイヤーなんていうと音を聴く前から”音楽性重視”なんていうレッテルを貼られがちですが、私はこのプレイヤーは逆にオーディオファン向きなのではないかと思います。

というのは微小信号の聞き取りやすさや打撃音の迫力などが若干強調して聴こえるからなんですね。これが音造りなのだとしたら私は素晴らしいと思います。

一言で表現するなら”美音系オーディオファン”用CDPですかね。

まぁ、現代のCDPが皆こんな音で、実はデノンの普及機なんかも同レベルである可能性も十分あるわけで…。

ただ私の経験の内では、今回の音の変わりようは、トランスポートやDACで音が変わる平均値みたいなものを明らかに超えたものでした。

それは比較するならばこれまで試したあらゆるケーブルの差異を超えるものであり、まさに一聴歴然といえるものだったのです。それだけで私はこの買い物に満足してしまいました。

さてこれで、
SWEDEN→DENMARK→FINLANDという北欧コンポが完成しました。
新品100万円コンポとしてはデザイン・音の両面でなかなか完成度が高いものができたと思っています。
あとはこの機器達の実力を発揮させるよう努力しましょう。
トータルの音としてはまだ全然ですからね…


CDプレイヤー購入しました(その3)

2006年05月11日 00時37分20秒 | 使用機器
私のBlogもようやく40000アクセス達成です。



踏んだのは自分自身でした。皆様のアクセス感謝致します。



さて、いよいよ到着したPRIMARE CD31。裏返してみると隠れパワースイッチと三点指示の足が特徴的です。筐体は華奢ではないにしても堅牢ということもなく、特に天板は若干弱いかもしれません。足はプラスチックにめっきをしたもので軽量級。改善の余地はありそうです。リモコンは国産によくあるような電卓型。本体と違和感のあるような安いデザインです。

付属の電源ケーブルと適当なRCAケーブルをつなぎ、まずCDを入れてみます。自照式のボタンが非常に美しいです。
トレイの動きは前回書いた危惧が的中し、やはり非常に安っぽいです。開閉時の動作音もうるさいですし。

SACDプレーヤー?と思うほどの長めのTOC読み込み時間(”LOADING”と表示される)を経て再生が始まります。
トレイ開閉のうるささとはうってかわって再生中の回転音やアクセス時の音はほとんど聴こえずこれは予想を遥かに上回っていました。”スーパーサイレントメカニズム”って本当でした。アクセスもかなり早いほうです。
幾つかの国産メーカーには見習って欲しいくらいのレベルでした。

その他操作性は多少エキセントリック。例えばポーズ状態で頭出ししたい時ってありませんか?このプレイヤーではそれができないのです。
その場合一旦STOPをかけておいてそれから選曲するという方法をとらねばいけません。まぁこのSTOP状態からの再生が異様に早いので実質的にポーズと変わらないんですがね。STOPを押下してもディスクが回っているのかもしれません。

あと一つ、私は曲を残り時間表示で見るのが好きなのですが、このプレイヤーはそれができるにしても、CDをかけかえることで毎回リセットされてしまいます。それがちょっと面倒です。

(音質インプレにつづく)