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オーディオと音楽について

日本代表パラグアイ戦

2010年06月30日 07時26分46秒 | その他
サッカーのルールで一番納得いかないのはPK戦による決着だ。優劣を測るのにこんな偶然性の高いものを使ってはいけないと思う。
延長戦に入ったら選手の数を5人vs5人とかに減らし、点数を入れたら勝ち(Golden Goal方式)にすれば良いのに。これだと30分はかからないだろう。実力で決まるわけだし。

日本はよく頑張ったと思う。基本的技術の差を組織力でカバーする良い見本だった。闘志も十分感じられた。
チャンスらしいチャンスは2回くらいしかなかったので点が入らないのは仕方なかったと思う。

でも、これで次は遥か4年後になってしまった。
4年後、自分はどうやって生きているのだろう?
なんだか寂しいなぁ。

手紙

2010年06月29日 21時12分15秒 | その他
今日、妻が誕生日を迎えた。
この日を一緒に迎えるようになってもう7年になる。

誕生日といえばプレゼント。けれど、今まで彼女にプレゼントを買ったことは1度もない。彼女が物質的なものを拒否するからだ。

だから、毎年手紙を書くことになっている。

仕事が終わらないふりをして、マックで執筆することにした。ちょっとしたサプライズのつもり。

キーボードに慣れた指には直筆はしんどい。推敲もできないし。

何から書きはじめよう?

素直な気持ちを書けるだろうか…


タワレコ

2010年06月28日 21時32分24秒 | その他
新宿のタワレコでCDを試聴するのが大好きだ。好みの音源に出会うと例え買わなくてもささやかな快感が得られる。

ジンマンのマーラー8番が出ていた。ジンマンのマーラーはいつか揃えたい。演奏の善し悪しなどは少しも判らないが、自分にとっては聴いていて兎に角快感だ。
ボーナスで数枚揃えようかな?最近全くCD買ってないし。

アウトレット

2010年06月27日 23時44分18秒 | その他
住まいに一番近い南大沢のアウトレットに家族で出掛けた。
ファッションに関しては知識もセンスもゼロに近い。だから置いてあるものがどのくらいお値打ちなのかもよく判らない。アウトレットのような場所で過ごすということは異国でウロウロするようなものだ。
こんなときはホストに徹するのが一番である。
(つまりは子供の世話)

このアウトレットは規模がそれほど大きくない。少しうろつけば構造が把握でき、3時間程度楽しむには丁度良かった。
私物は何も買わなかったけれど、まぁこれはこれで満足かな。

それにしても世にあるアウトレットは何故あんなに覚えにくい造りなんだろう。多分意図的なんだろうけれど。

(200<70>×12 67.8)

25kmLSD

2010年06月26日 15時31分54秒 | その他
久々に連休を頂いた。
朝早く夜遅い勤務が続いて、W杯観戦睡眠不足も手伝い(これは自業自得)、身も心もやつれ…。

だからこそ、このチャンスは逃さない。
というわけで久々に25kmのLSDに挑戦した。LSDはLongとSlowとDistanceの頭文字をとったもので長距離走のスタンダードなトレーニング法である。このトレーニングで肝心なのは肺や筋肉にストレスをかけてはいけないということ。ただひたすら、息が切れない程度にゆっくり長い距離を走るのだ。
持久力は上がるし体重は落ちるしで基礎トレーニングには最適だ。けれど、大きな難点がある。

退屈なのだ。
3時間もゆっくり走りながら何を考えれば良いのだろう?
よく頭のなかで歌を歌ったり、メールやブログを書いたり、スピーカーを設計したり、仕事のイメトレをしたりしているけれど、それにも限界がある。

一番楽なのはすれ違う人にいちいち関心をもつこと。悩みや生活歴、そこにいる理由など勝手に妄想する。

こんなランナーあんまり居ないかな?

画像は野川公園沿いの道。結構お気に入りです。
(25km 67.8)


日本代表デンマーク戦

2010年06月25日 07時18分32秒 | その他
3時半からキックオフということで3時20分に目覚ましをかけて23時には寝た。で、実際に起きたのが2時52分。楽しみがあると早く目覚める。子供みたいだ。

結果には勿論大満足。素晴らしかった。
試合展開も安心できるものだった。守備の安定に加えて効果的な攻撃が出来た。それにしても3vs1は出来すぎで夢のようだ。特に3点目の本田のプレイは鳥肌ものだった。

トーナメントの初戦はパラグアイ。やはり格上の強豪だけれど希望を持てない相手でもない。
大久保のプレイの精度がもう少し上がれば攻撃に厚みが増すとは思うけれど。
とにかく良い試合だった。早起きして良かったな。

MKP1837の接続(その3)

2010年06月24日 07時49分46秒 | オーディオ
MKP1837は片chあたり3個使用した。ハイパス(8.2)、ローパス(10.0+0.68)、ウーハー用インピーダンス補正(6.8+1.0)のキャパシタにそれぞれMKP1837の0.01μFを追加する形である。

ところが…
いざ接続しようとした時、凄いものを見つけてしまった。
左chのインピーダンス補正が外れていたのだ。
以前から外れていたのかユニットを外すときに外れたのかは不明だ。
もし、以前から外れていたのだとすれば、ウーハーの高域のレベルが左右数dB異なる状態で聴いていたことになる。
最近の不調はこのせいかも?

だとしたら0.01μFの効果なんて微々たるものだ。
比較が比較にならない状態で聴いてみた。

ホールの空気感が向上するというのが第一印象。音色がよりナチュラルな方向になる。デメリットは何一つない。

ただこれもMKP1837の効果なのかは不明だ。

6個購入してもラーメン一杯程度の出費にしかならないので自作派の方には是非試して頂きたいと思う。

好みと善悪

2010年06月23日 19時17分09秒 | その他
いつも最前列に座り、明るい笑顔で癒してくれるA君が、失恋で大騒ぎしていた。

そこで授業の頭に“失恋で自己否定はするな”という話をすることにした。

「食べ物の好き嫌いと同じだよ。トマトとか椎茸とかさつま揚げとかグリーンピースとかが嫌いな女性がいたとして(←私的リスト)、でもその食べ物に罪はないでしょ。」

“嫌われた=悪ではない。ただ、努力で直せる欠点があるなら努力してみよう。直しようのないものは笑い飛ばそう。多分良いことが起こるだろうから。”
みたいなことを、偉そうに言ってみた。かくいう自分自身、切り替えの苦手なタイプだから説得力はなかったかも。

あとでA君にはこっそり“次の女性に備えて痩せなさい”と言っておいた。彼は少なくとも体重の4分の1を燃焼させなければならない。
「僕が痩せたらモテ過ぎて大変です。」と返された。

その元気があれば平気さ。きっと。


「東京島」

2010年06月22日 07時55分34秒 | 
新刊が最も楽しみな女性作家を一人挙げよと言われたら迷わず桐野夏生を選ぶ。
この作家の作品は幾つか映画化されているが、今年の「東京島」の映画化には驚いてしまった。彼女の傑作群(「OUT」「柔らかな頬」「グロテスク」等)と比較すると明らかに質が劣る気がする。“無人島に残された多数の男と1人の女”という設定はまるで少年の妄想のようだ。心理描写が上手い人なので結局最後まで読んでしまうのだけれど。

主役である“清子”を木村多江さんが演じるのもひっかかる。綺麗過ぎるのだ。
綺麗な人なら無人島のような極限状態じゃなくたって女王になり得るのだから。
けれど、小説の“清子”に適合する人選をしたら、興行としては成功しないのかもしれないな。