Xenos Audio

オーディオと音楽について

卒業式

2011年03月28日 07時18分07秒 | その他
1年のうち、364日がしんどかったとしても、この1日だけは幸せ。卒業式は今の自分にとってそんな日である。
素敵な花束と優しい言葉が沢山の色紙を有難う。皆が幸せになれますように。


新テレビ購入(その2)

2011年03月27日 08時00分41秒 | オーディオ
最後に液晶かプラズマかの選択が残った。
画質的にはプラズマが好きだ。近距離で観るとザラツキ感があるが質感がリアルで時折ハッとするような美しさがある。
液晶は優等生的であるが、なんだか薄いベールがかかっているようで存在感が希薄だ。

個人的にはプラズマを選ぶが、財布を握っている人が「消費電力が少ない方がいい」と一喝。すんなりとLED液晶のL42-XP05に決まった。
(あとでわかったのだが、プラズマの方だとクアドラに乗らないので端から選択肢などなかったのだが)

詳しい製品レビューはしない。ただ言えることが2つある。

まず、テレビは日進月歩であるという当たり前のこと。プラズマ・液晶両方にとって致命的欠点だった動画のノイズが大幅に減少していることが印象的だった。

あと店頭での単純な比較は危険ということ。店頭で今一と感じた画質も、細かくパラメタを弄ることでかなりの向上を図れたのだ。

というわけでL42-XP05。大満足な買い物であった。

新テレビ購入(その1)

2011年03月24日 07時23分40秒 | オーディオ
以前使用していたテレビ(日立WoooのP42-HP03)が地震で壊れてしまった。我が家では唯一のまともなテレビであり録画機でもあったのでこれがないと貴重な情報源を失ってしまう。
泣く泣く、新しいテレビを購入することになった。
予期せぬ出費なので贅沢を言ってはいられない。
色々考えてはみたが、大きさ(クアドラスパイアに足が乗る)、価格(10万以上は出せない)、使いやすさ(特に録画機能)等を考慮すると日立しか残らなかった。

さて、問題はプラズマか液晶かの選択だ。
(続く)

ACのコマーシャル

2011年03月23日 21時59分36秒 | オーディオ
“心”は誰にも見えないけれど“心遣い”は見える。
“思い”は見えないけれど、“思い遣り”は誰にでも見える。~『行為の意味』

ACのCMがあまりにも繰り返し繰り返し放送されるので多くの人にはもううんざりかもしれないけれど…

これって、素晴らしい言葉だ。考えてばかりで何にもできない自分には痛くもあった。

で、僅かだけれど、募金してみた。行為の伴わない同情など、確かに無意味と思う。

震災後一週間

2011年03月18日 21時45分37秒 | その他
震災から一週間が経過した。先週の今頃は家に帰れない数十人の学生や同僚と不安な夜を過ごした。そしてこの一週間は、安否確認と卒業や入学等のスケジュール変更で延べ300人を越す学生にひたすら電話をかけ続けた。

100時間近い残業が数ヶ月続いているけれど、何故かまだ元気だ。
仕事に忙殺される日々は、それでもなお、ありふれた日常に過ぎないのだから。


驚いたこと

2011年03月16日 08時02分03秒 | その他
例えば10人に対し、1日一本の水が必ず在庫しているとする。10人のうち9人が冷静で穏やかであっても、1人がパニックを起こせばその1人が全ての水を手に入れようとするわけで。
となると冷静な9人に水不足が起きてしまう。

近所のスーパーを何軒かまわってみると、米、乾電池、カップ麺などがことごとく売り切れていた。きっと被災地に送っているんだろうと思ったが、実は違うらしい。
パニックを起こした住民が買い占めに走ったようなのだ。ガソリンスタンドの長蛇の列も同じだ。

被災地以外で無用なパニックのため買い占めされた物資は、たった今、被災地で一番必要とされているものだ。

被災地以外(特に東京都民)に住む人々は自分と家族を守るという精神は結構だが、あと一歩冷静になって欲しいと思う。

大地震のお見舞い

2011年03月13日 22時08分44秒 | その他
東日本大震災の被害状況が明らかになるにつれ、
そのあまりにも悲惨な状況に同情のしようもなく、
ただただ、自分の無力さを思い知らされることになった。

傷だらけになったメインスピーカーも、
スピーカーの転倒のせいで買ったばかりなのに壊れてしまったテレビも…

まぁ、どうってことないや。

被害に遭われた方には心よりお見舞い申し上げます。


ウーハーのエイジング

2011年03月09日 02時48分29秒 | オーディオ
特に大音量で鳴らしていたわけではないので、エイジングに時間がかかったのかもしれない。
Venture Audio のVT6.5は購入後1年を過ぎ、漸く音が変わり始めた。明らかに音圧が上がり、低域が伸びたのだ。
低域が伸びただけなら勿論喜ばしいが、音圧の上昇を伴うと弊害が生じる。

つまり、相対的に高域が不足して、音色が暗くなってしまった。
当初C25-6-12の減衰用アッテネータは4.7Ωである必要があった。4.7Ωを直列というのは約5dBの減衰である。これが0.1Ω高いと暗くなり、逆に低いと煩くなった。

この値を決めるのに膨大な時間をかけたので正直なところ見直しは億劫だった。でも仕方がない。再度調整することにした。

暫定的に決まったのが10Ωと7Ωの並列である、4.1Ωである。以前は煩くて聴けなかった値だ。計算式にあてはめてみると減衰量は約4.6dBになる。

ほんの0.4dB、TWのレベルが上がっただけなのだが印象は激変する。

こんな調整ができるのがマルチウェイ自作スピーカーの良いところ。市販スピーカーを使っていたならば音色が明るくなるケーブルを探しでもしていただろう。