Xenos Audio

オーディオと音楽について

SCANSPEAK 10F/8422-03 自作スピーカー 

2012年08月26日 03時43分53秒 | オーディオ

月刊stereo誌に付属のスピーカーユニットを使用したスピーカーシステムの設計がほぼ終わりました。
平たいTlansmissionlineということで、名づけるなら”Plate-Tls”ですかね。まぁ、何でも良いのですが。

規格はstereo誌の自作スピーカーコンテストに準ずるものにしました。

<ねらい>
10cmフルレンジにおけるスケール感不足を解消し、かつローコストと簡易な工作を実現する。
そのため、以下の手法を取り入れている。

◎ Tlansmission Lineの採用
低域端を伸ばすため約150cmのトランスミッションラインを採用。滑らかな先細りテーパーを付けることで、共鳴タイプ特有の癖を軽減している。またキャビネット内部の音が振動板を通して漏れない為、中域の透明度にも貢献している。

◎バッフルを大きくとる
敢えてバッフルを大きめにとることで中低域を充実させる。厚めのフロントバッフルで強度を確保する。

◎ネットワークを用いる
2種類のパラレルノッチフィルタを用いて低域の量感の確保と高域の癖の減少を行っている。定数は周波数特性を計った上で決める。

◎薄型にする
厚さは90mm。壁面に近づけることができる。3枚の板だけで作るので工作が非常に簡単であり、しかも強度は十分である。

<その他>
・1800mm×900mmの30mm厚MDFを丸ごと使用し、これを300×900mmの6枚の板に切り分ける。音道の切り抜き以外の工作は極めて簡単である。
・音道の面積不足が気になるなら音道用の300×900mm板を追加するだけでよい。
・吸音材はもちろん使用する。ユニット付近を多め、開口付近を少なめがセオリーだが、聴感で決めてよい。
・大きめのサランネットでユニットを隠し、視覚によるスケール感の拡張をはかる。



stereo誌のコンテストなのですが、9月12日必着とのことです。

応募したい気持ちはあるのですが、時間と体力がありません。どなたか作ってみませんか?

オリンピック(サッカー女子決勝、男子3決)

2012年08月11日 07時45分49秒 | その他
おなじ2―0の得点差をつけられた時点。女子の場合は“これから何かドラマがあるかも”と期待してTVにかじりついたのに対し、男子の場合は“終わったな”と諦め眠ることに決めました。

判断は正しかったようです。

女子はブラジル戦やフランス戦より果敢に攻めていて、勝敗はただ単に結果でしかないものでした。審判に不満は残りますが、双方が力を出し尽くしたという点で両チームや観客も満足できる素晴らしい試合だったと思います。

男子はメキシコ戦同様力負けでしょうか。特にシュートを打つまでのアイディアに乏しかったのが印象に残りました。エジプト戦で永井が悪質なファールを受けた時点でこのチームは実質的に終わっていたのかもしれません。

オリンピックの男女サッカーは未来に希望を抱くことができ非常に面白かったです。次のワールドカップが更に楽しみになりました。

オリンピック(男女サッカー準決勝)

2012年08月08日 07時36分29秒 | その他
オリンピックサッカーの準決勝は、当然リアルタイム観戦しました。勝てばメダル確定ですから観る方にも力が入ります。

女子のフランス戦は宮間の賢い二発のFKと福元の好セーブが日本を救った感がありました。最後の15分は心臓に悪かったです。決勝を楽観視することは全くできませんが、持ち前の粘りでなんとかアメリカに食らいついて欲しいです。

男子は個々の僅かな技術的な差が結果に現れたように思います。メキシコのトラップやパスの精度が高くて思うようにボールがとれず、疲労が蓄積していったように見えました。レベルは全く違うでしょうが、南アWCのスペインVSドイツ戦を思い出してしまいました。
3決の相手韓国にはモチベーションさえ落とさねば勝てると思います。気持ちを切り替えて頑張って欲しいです。

オリンピック(男女サッカー準々決勝)

2012年08月05日 07時41分45秒 | その他
ロンドンオリンピック、日本は全体的に低調に見えますが、だからこそ男女サッカーが盛り上げてくれているように思います。

女子のブラジル戦は組織が個人を凌駕するお手本のような試合でした。チーム全体で猛攻に耐えに耐え、わずかなチャンスで矢のようなカウンターを決めるという内容で爽快感がありました。大儀見が前半に得点したことが大きかったです。後半開始時点の彼女の笑顔を見て私は勝ちを確信しました。 マスコミのネガティブキャンペーンも収まったようで良かったです。
心配なのは宮間だけです。彼女の調子が戻らない限りは先の2試合は厳しいのではないかと思います。

一方男子は攻守とも文句のつけようのない快勝でした。永井の爆発的スピード、清武の展開力、吉田の安定感が目立ちますが、なんといっても全てのプレイヤーが有機的に機能する組織的な守備が素晴らしいです。

オリンピック前には男子より女子の方がメダルに近いと言われたサッカーですが、準決勝を迎えた現時点では全く逆に見えます。

いずれにせよ準決勝は非常に楽しみです。どんなに寝不足でも観戦したいと思います。

オリンピック(女子サッカー第3戦)

2012年08月01日 01時21分31秒 | その他
チームスポーツの補欠選手は、漸く掴んだ試合出場機会において、レギュラーの座を射止めるため全力を尽くすのが自然です。

しかし今回の試合。補欠メンバー達がチームのため、国のために、明らかに実力の劣る相手に対して、敢えて走らず、敢えてミスをし、自己を殺してまで引き分けに持ち込んだ様には、何か不憫ささえ感じてしまいました。

準々決勝では、そんな尊い自己犠牲を払った補欠選手達のために、レギュラー陣は是が非でも勝利をもぎ取って欲しいと思います。