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Tact Audio Boz216/2200発表

2005年02月02日 09時21分19秒 | オーディオ


久しぶりにTactAudioのホームページを覗いてみると、今年の初めにこのBlogでとりあげたTactAudioの16chデジタルアンプが紹介されていました。
全く予想外の構成でした。

Webを斜め読みしたので自信がないのですが、Boz216は基本的にはプリメインアンプで、ただし16chまでコントロール可能のプリ部を備えています。いわばマランツPM-8100SAが物凄く本格的になったような感じ。

特徴的なのがパワー部Boz2200で、自身がフィルターを内蔵しており、ウーハーにもTWにも使用でき、上と下を両方カットできる、いわゆるバンドパスフィルターが可能なためこれ一台でスコーカー用にも使えたりする優れものです。スロープもハイパスローパスは別々に指定できるようですし、ディレイも持っており、もちろんレベルも調整できます。

よくわからないのが入力です。アナログ入力についての記述が見つかりません。デジタル入力だけしかないのだとすると用途は極めて限られます。もしBoz2200にアナログ入力が付いているのならば極めてシンプルなマルチアンプシステムが簡単に組めるのですが。
そもそもBoz2200が216なしで動作できるかもよくわかりませんが。

BozシリーズはRCSや2150のように細かい設定においてPCに接続する必要がないそうで、操作性は随分向上したようです。