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手賀沼エコマラソン当日

2016年10月31日 21時25分51秒 | 心筋梗塞のちサブ4挑戦
寒い、微風、曇り空の最高のコンディション。
物凄い参加者数。緊張してきました。
これから行ってきます。



無事、元気に帰ってきました。以下振り返りです。

スタート地点は上の画像のように凄いだかりでした。
開会式会場からスタート地点は少し距離があり、多くのランナーが一斉に動くため、かなり時間がかかりました。整列からスタートまでの時間が短く、若干慌ただしい印象です(次年度には改善されるでしょう)

参加者約1万人がAからFの6グループに分割され、自分はDグループでした。ただ、開始のピストルからスタートラインまでは約1分50秒と、意外と早かったです。
(私はグロスは気にしない主義ですが)

スタートラインでアプリを起動させました。

スタートライン付近は渋滞はしているのですが、間を縫って走る隙間がないわけではありません。
割と早くジョギングのスピードに乗ることが出来ました。

1km付近でタイムを計測しました。4分57秒。
スタート時点の渋滞を考慮すると上々のタイムです。少し速すぎる気がしたので気持ちペースを落としました。
2km過ぎてからは自分のペースで走れている感触がありました。心配していた大腿四頭筋の筋肉痛は一切ありませんでした。
4.4kmの最初の給水は人が多すぎたので無視しました。その代わり5kmを過ぎてから、エネルギー補給用のゼリーを少し摂取しました。



5km付近でのペースは4分49秒。スタート地点から全くのイーブンペースでした。

体が非常に軽かったので、ほんの少しペースを上げることにしました。

快調だったのですが、8km付近で右のハムストリングスに一瞬ピリッときて焦りました。少し走り方を修正して、ストライド走法を若干ピッチ走法に変更しました。

8.8kmで給水しますが、前日の鼻炎の影響で鼻が詰まっており、うまく水を飲めませんでした。
初給水はほぼ失敗。ポケットに入れていたゼリーを5kmから10kmでチビチビと摂取し、これは本当に助かりました。



折り返し地点でタイムを計りました。気持ち的にだれてきており、ペースが落ちている感触がありました。案の定ペースが4分55秒になっていました。
ここから、勇気を出して、ペースアップのためにピッチ走法からストライド走法に戻しました。

走法を戻したことで体が少し楽になりました。
13キロ付近で2本目のゼリーを飲み、このコース唯一の坂も特に問題なく越えました。

あと8kmを確認した時点で、ほんの少しだけランナーズハイになりました。体が妙に軽くなりスピードを出したくなる感触です。

ここからのペースは約4分30秒。

残り3キロは筋肉が辛くなってきて、スピードが落ちたことを自覚できました。けれど、気力でペースを保ちます。この時は心臓よりも肉離れが怖かったです。

ラストスパートは残り1キロ付近でかけようと思えばかけれたのですが、心臓への負担が少し怖かったので、敢えて封印しました。最後の300m位だけほんの少し上げました。

で、無事ゴールイン。




ネット1時間39分52秒
グロス1時間41分46秒

年代別順位 328/1310
総合順位 1583/7012

平坦なコース、涼しさ、ほぼ無風という素晴らしいコンディションに加え、多くのランナーや応援の方達が励みになりました。

手賀沼エコマラソン、素晴らしい大会でした。


というわけで心筋梗塞から復活の初レースが無事終了しました。
手術から13ヶ月。トレーニング開始から8ヶ月。
やっちゃいけないペースだったかもしれませんが、でも、1日経過した今もしっかり生きてます。

両下腿の激しい筋肉痛が、夢ではなかったことを物語っています。

レース一週前の発熱、前日の鼻炎を考慮すると、可能性としてはもっと良いタイムが出せたかもしれません。

二週後のさいたま国際マラソンは、頑張ればキロ5分で刻めるかも、つまりはサブ3.5を狙えるかもしれません。

でも、今回の結果に十二分に満足したので、それはやめにしておきます。

復活した走力を楽しむために、思い切りペースを落として、景色を見ながら、沿道で応援してくれる人達に手を振りながら、4時間を走り切りたいと思っています。

手賀沼エコマラソン前日と胸部CT

2016年10月29日 15時53分14秒 | 心筋梗塞のちサブ4挑戦
今日は手賀沼エコマラソンの前日です。8日前の金曜に発熱してから、

・15kmjog
・200(70)×10インターバル
・5kmペース走

以上を行いました。今日、ようやく発熱から復調した感じです。

と同時に、心筋梗塞発症後1年ということでCTを撮りました。フルマラソンの許可を得るためです。

かかりつけじゃないところでお世話になったのですが、そこのお洒落なDrさん曰く、

「4時間、切らないでね〜」だそうです。

“マラソン好きな人はさぁ、4時間切ると楽しくなっちゃって、次は3時間半、次は3時間とか言いだしちゃうんだよね〜”

えぇ、そうなんです、よく御存知ですね〜。

私の場合、冠動脈の細くなっている部分がまだ2箇所あり、かつ負荷検査をやっていないので、限界値の判断が出来ないとの事です。

つまり、良いとも駄目とも言えない、責任が持てない状態だそうです。

いやいや全くもって正しい判断だと思います。


「でも、駄目って言っても出るんでしょ?」

「はい、出ます」

「じゃ、ゆっくりね。歩いても良いから。」

「わかりました。全力は出しません。(←ゆっくり走るとは言ってない)」

なんて会話を交わしました。

ところで…。途中で言いづらくなり、明日のハーフマラソンについてはDrに内緒にすることに。

さて、マラソンでサブ4禁止ならハーフならどんな基準になるんでしょう?

まぁ、いいや。
とにかく全力出すのだけはやめときましょう。
ハーフは楽しみながら、フルは3時間59分59秒でも目指して、走ってみようと思っています。

明日は勿論生きて生還するつもりです。
レポートも速攻で書くので読んで頂けると嬉しいです。

手賀沼エコマラソン20161週間前の発熱

2016年10月25日 08時10分23秒 | 心筋梗塞のちサブ4挑戦
10月30日は手賀沼エコマラソン(ハーフマラソン)です。
フルマラソン二週前の最後の高負荷トレーニングの意味もありますが、でも手は抜けません。
何故なら中学高校の陸上部時代の友人と一緒に走るから。
彼はサブ4をこの2年間継続しているそうで、せめて一緒に走りたいと思っています。

ただ、恐れていたことが…

10月20日に38度の熱を出してしまったのです。
1番最近の発熱は1年前に心筋梗塞を起こしたさらにその前に遡り、記憶にもないくらいです。しくじりました。

20日または21日に予定していた20〜30kmLSDがこれで潰れました。

そして昨日24日。15kmjogの中でキロ6分15秒から4分45秒までペースを変えながら走ってみました。
呼吸の乱れ、左膝関節の痛み、大腿四頭筋の痛みがあり全く思い通りに走れませんでした。

先日の40kmの効果がリセットされたような感じです。
恐らく発熱によるダメージが取りきれていないのでしょう。
25日から本番30日にかけては軽いスピードトレーニングを1日だけ挟み、あとは完全休養することにしました。

正直なところ、ペースが決められない分、今は11/13のフルより10/30のハーフの方が怖いです。

40km jog

2016年10月17日 22時36分23秒 | 心筋梗塞のちサブ4挑戦
今月末の手賀沼(ハーフ)、来月中旬のさいたま国際(フル)を控えて、どうしても不安に思っていたことがありました。

それは、マラソンでよく課題とされる、30キロ過ぎてからのスタミナです。

疲労が残ることも避けたかったので、1度だけのつもりで40キロLSDに挑戦しようと決意し、土曜の夜19時に出発しました。

コースは甲州街道をひたすら西に進み、20キロでUターンするというものです。

3日前に800(800)×5本の坂道インターバルに挑戦しており、その筋肉痛が少し残っていたのですが、まぁそれくらいの方が実戦的と考えました。

キロ7分の低速だったこともあり、折り返し地点の日野市まで、体も足も軽く、快調に走れました。日野市に差し掛かる前?に心臓破り的な坂があったのですがここで呼吸が乱れることもありませんでした。

折り返し地点からはペースを上げて、キロ6分ペースで35キロまで刻みました。案の定、35キロ過ぎてからは脚力が不足し、急に体が重くなり、ペースは上げようとしても上がりませんでした。

終わってみると、キロあたり6分23秒のペースで40キロを走破していました。フルマラソンに直すと約4時間半です。

本番ではこれよりキロあたり1分速いペースで走る予定です。もちろん楽勝ではないですが、コンディション調整でミスをしなければ行けるような気もしてきました。

今1番の懸念はトイレかもしれません。今回は途中でお腹を壊して予定外の休憩をとってしまったので、同じような事態を起こさないように気をつけたいです。

本番1ヶ月となるとトレーニング量の調整が難しいです。30キロLSDを1回、15キロLSDを2回、あとは負荷トレーニングを適宜挟んでレースに臨むつもりです。

そう、月間走行距離ですが、9月は180キロでした。10月はなんとか200キロに乗せたいです。

サラリーマンとしての仕事量と父親や夫としての仕事量のバランスを考えると、自分にはこの200キロというのが月間走行距離の限界のようです。

23年前に人生でたった1度だけフルマラソンに挑戦したときも、月間200キロが限界でした。その頃は、家庭もなく、仕事もテキトーで、にも拘らず、練習が辛くて仕方なかったのを覚えています。だから、本番のあとはバーンアウトしてしまいました。

そう考えると、時間を上手く使えている分だけ、今の自分は成長しているのかなと思います。
走るのが楽しくなってきているのでバーンアウトも多分起こさないでしょう。

この距離がサブ4を実現するための助けになってくれることを願っています。

近況(生きてます)

2016年10月11日 07時46分34秒 | 心筋梗塞のちサブ4挑戦
お久しぶりです。更新しないと(冗談抜きで)死んだと思われそうですね。

大丈夫です。ちゃんと生きてます。

仕事が忙しくなってきて、当初描いていた練習量は積めていません。月曜から金曜にかけて15キロ、週末に20〜30キロのサイクルを繰り返し、月間150キロ程度の練習量です。

けれど、それでもいつの間にかキロ5分のスピードをあまり速いとは思わなくなってきましたし、肉離れも起こさなくなりました。体重も65キロまで落ちましたし、15キロくらいならさほど長いとは思わなくなりました。

今月末に手賀沼エコマラソンでハーフを走ります。
その2週間後に本番のさいたま国際マラソンです。

今の課題は、ペース設定がわからないこと。スピードの出し過ぎが怖いです。

昨日、15キロのビルドアップに挑戦しました。

キロ5分40秒ペースで5キロ➕キロ5分15秒ペースで5キロ➕キロ4分40秒ペースで5キロ

以上をなんとかこなすことが出来ました。

今のところは、マラソンはキロ5分20秒でできるところまで刻んでいく予定でいます。30キロ通過地点で上げるか落とすかを判断するつもりです。

最後までペースが落ちなければ3時間45分になります。これが目標とするタイムです。多分ラストが落ちるので3時間53分あたりが予想タイムです。
そして、このタイムはネットなのでグロスだとプラス5分。
つまり公式な予想タイムは3時間58分です。

本番まであと、1ヶ月。
絶対にサブ4取りたいです。
頑張ります。