日本代表イングランド戦

サッカーというスポーツは、やるのはかなり難しい(個人的にはヘディングが許せない。痛い。)けれど、観る分にはあらゆるスポーツの中で一番楽しめる。
下剋上の確率が絶妙なところに設定されているのだ。

昨日の日本代表も、あとほんの少しで勝てるところだった。観戦後、興奮して暫く眠れなかった。

現監督は全く評価できない。特に攻撃に関しては無策に近い人だと思う。
(本田を有効活用する策はないのだろうか)

GL突破に関しては、期待するより諦める方が寧ろ現実的だ。

それでもやはり、まぐれでも奇跡でも何でもいいから、日本代表には勝って欲しい。
４年に一度の楽しみなのだから。

Ping Pong

世界卓球にはまってしまった。

いや、違うな。
世界卓球じゃなくて、平野早矢香にはまってしまった。

プレイに納得いかないときとうまくいったときとの極めて微妙な表情の差を見つける喜び。
空振りしたときの無表情とか…。
「今、笑った？笑った？」と大騒ぎしていた。

頑張れ、平野。ロンドンでの金メダルを切に願う。

「ピンポン」といえば映画化もされた松本大洋のコミックを思い出す(この作品で“カットマン”という単語を覚えた)。
“松本大洋に外れなし”はコミック界の常識だが、個人的にはスポーツを扱った作品が特に好きだ。
ボクシングの「ZERO」、野球の「花男」、そして卓球を扱ったこの「ピンポン」はどれも大感動の傑作だと思う。

「1Q84 BOOK3」

久々に小説を読むことにした。２ヶ月ぶりくらいだろうか。こんなに読んでないのは記憶にないくらいだ。
村上春樹は10作くらい読んだ。ファンタジーが嫌いなわけではなく、むしろその世界に簡単に入れる方だけれど、この小説家に限ってはファンタジー要素のない初期の作品が好きだ。
従ってこの作品は少しだけ醒めながら読んでいるかもしれない。同僚がネタバレしてしまったのも醒めた理由のひとつ。

ところで「1Q84」に登場する“ヤナーチェクのシンフォニエッタ”。“んな曲知らね～。”と思っていたら手持ちCDに１楽章だけ入っていた。
リファレンスレコーディングスのサンプラーvol2である。リファレンスレコーディングスの、しかもサンプラーだから音が悪いはずもない。
曲は難解だ。でもなんとなく小説の世界と繋がった。

オーディオが好きだとこんないいことも、ある。

インターバルトレーニング

80％程度の強度のRunをjogでつなぎそれを繰り返すインターバルトレーニングは中距離走(800m、1500m)における最もスタンダードな練習法だ。
ただし、あくまで無酸素運動強化のための練習法なので、一般的な市民ランナーにとってのメリットは少ない。レース前の調整程度にしか使えない。スタミナはつかないし、ダイエットにも不向きだ。

それがわかっているけれど、でも自分はインターバルが好きだ。

呼吸と筋力、肉体と精神の駆け引き。ストレスも消えて自分がただの一匹の動物に過ぎないと感じる。

昨夜は、200m(70m)×20を行った。久々のハードワークだったが何故か絶好調。
痩せたのは500gだったけれど、それ以上に気持ちがスッキリした。

スピーチ

先日、社員200人の前で２分間のスピーチをした。
昨年度の功績を称えられてのことだ。
自分の力なんて全く役に立っていなかったことは自分が一番よく知っている。
素直に話そうとしたらＭ上司に先手を打たれた。
「何もしなかったなんて言うなよ。」

無理に言葉をひねり出すことにした。

“もし、秘訣というものがあったとすれば…”

教職に就いて五年目になる。なのに人前で話すのは苦手なままだ。
素質が、ない。

スピーチ途中で頭が真っ白になりかけたとき、優しい目で見ている人に気付き、立ち直ることができた。

Ｍ上司。あなたとは相性が悪いけれど、この時は助けて頂きました。
心より感謝致します。

スウィング・ジャーナル廃刊

ジャズの良さなんて全く理解できない癖に、ジャズのCDを買いまくった時期があった。

ショップで試聴して気に入ったCDに“スウィング・ジャーナル誌選定ゴールドディスク”のシールが貼ってあったりすると、評論家がまるで自分のセンスを支持してくれたみたいで嬉しかった。

そのスウィング・ジャーナル誌も売り上げの落ち込みで７月号で廃刊らしい。

オーディオ情報が載っている(提灯記事だらけだったが)数少ない雑誌がまたひとつ消えることになる。

なんだか寂しいものだ。

髪を切った〓

週末髪を切った。
これが若いOLならば、セクハラ上司に「なにかあったの？」と言われてしまうくらいバッサリと。

鏡を見て驚いた。
「俺こんなに髪が白かったのか」
いまだ幼児性が抜けきらないというのに、肉体だけは朽ち果て…


慌てて染めた。

「先生、似合う。カワイくなった！」
学生からの評価は概ね良好。

でも、頼むから四十男に“カワイイ”はやめて欲しい。

多摩川辺り

西武多摩川線是政駅で降り、多摩川の河原へ向かった。
パートナーは３歳男性
駅から土手までは徒歩５分。土曜だというのにサイクリングを楽しむ人以外はほとんど誰もいなかった。カップルが一組弁当を広げていたっけ。
草むらを抜け、たどり着いた河原。石の上にシートを敷き、少しお茶してから、川面に向かって石投げを始めた。
石の大きさ、重さ、形、投げ込む速度で音や飛沫の形が変わる。
面白い。
いつしか二人で石投げに夢中になっていた。ほとんど言葉を交わすことなくひたすら。

俺は、石と一緒に一体何を投げ…

45分経っていた。
子供の頃、こうやってよく独りで遊んだな。

彼がこれを同じように楽しめるなら、さすが遺伝子を引き継いでいる。

自分が息子に連れられた気がした１日だった。

Diet

先週末、舞浜のホテルで缶詰研修だった。

1日目：
講義⇒弁当⇒グループワーク⇒バイキング⇒グループワーク⇒打ち上げ
2日目：
バイキング⇒グループワーク⇒バイキング⇒グループワーク⇒バイキング
3日目：
バイキング⇒グループワーク⇒バイキング⇒発表

3日間で6回のバイキング。ブロイラーかっ！
貧乏性なのでバイキング形式だと全ての食材を網羅したくなる。
結果、1.5kgも太った。
約10日経ったけど全く減らない。

少しダイエットしてみよう。

ちなみに今は69.5kg（178cm）。67.5まで落としたいな。

リニューアル！

皆様お久しぶりです。更新は3ヶ月ぶりになります。申し訳ありませんでした。

2月途中からの激務によりオーディオをやる余裕が全くありませんでした。正確に表現すると、腰を据えて音楽を聴く気持ちになれませんでした。ソフトに興味がなければハードにこだわれるはずもなく、ここに書くべき内容もほとんどありません。

先日、著名な方が名指しでこのブログを取り上げてくれました。感謝していますが、それに報いる予算と気合がなく、大変申し訳なく思います。

これまでこのブログには、敢えてオーディオ以外のことは書かないようにしていたけれど、ちょっと路線変更してみます。
毎日の感情の”備忘録”みたいなものかな。極めて私的になって、完全な自己満足の内容になるかも。オーディオ目的で来て頂いた人には大変申し訳ないですが、管理人の我儘として暖かく見守って下さい。

まっ、とにかくそんな気分なのです。

折角のリニューアルなので、新しい試みとして文体も変えてみようと思います。