インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

中学生が来園

2008年09月15日 | 記事
9月2日、近所の中学生が松風学園を訪れ、
ふれあい体験ということで、園の利用者と一緒に
作業などの活動に取り組んだ。

自分の住む地域にこんな施設があり、
こんな人たちが暮らしているんだと初めて知ったようだ。
また、障害のある人とも初めて接して
印象が良くなった様子。

後日感想文が送られてきたが、
そんなことが中学生なりの文章でつづられていて
なんとも嬉しかった。

自分も中学生のとき学校の授業で
障害者施設に行ったことがあって、
それが今につながるひとつの原点になっている。

福祉の道を目指すまで行かなくてもいいから、
無意識の中に、ノーマライゼーションの感覚が
少しでも芽生えればいいと思う。

市役所では、新採用職員を対象に、
また健康福祉局に配属になった職員を対象に、
福祉施設で実習をすることになっているが、
やはり誰もが少しでも若いときに経験すべきである。

シニアの方との意見交換

2008年09月15日 | 記事
9月1日、知人の紹介で、会社が定年になった男性と食事。
10年以上ボランティアをやっていて、定年を機に、
本腰を入れてがんばりたいとのこと。
特に就労支援について、意見交換した。

こういう方がどんどん参加できるような土壌を作り、
業界がますます活性化するように、
そしてシニア世代の生きがいにもなればと願う。

江ノ島でヨット

2008年09月15日 | 記事
8月31日、江ノ島でヨットセイリングがあるというので出かけた。
といっても自分が乗るわけではない。
高齢者や障害者などへのヨットの普及活動に取り組むNPOが、
この日も障害のある人たちにヨットを楽しんでもらおうという企画。

このNPOは、誰にでも乗りやすいようにということで、
外国から特別なヨットを入手している。
すなわち、ヨットは普通横向きに乗るのだがそれでは危険なので、
前を向いて普通に二人がけで座り、
一人が操縦できるようになっているのだ。

ヨットのユニバーサルデザインである。

この日は快晴で風も強く、絶好のヨット日和。
乗る方々も気持ちよさそうだった。