インクルーシブな社会のために

障害の有無程度に関わらず支え合う社会へ ~ハマジョブネットワーク~

郵便局の取り組み

2007年01月30日 | 記事
1月30日、ある郵便局に行く。
ここで働いている方に、2月4日のシンポジウムに出ていただこうと思い、
その依頼と、働いているところを撮影をさせてもらいに。

郵便局では、今、すごい勢いで障害者雇用を進めている。
背景には雇用率の問題があるのかもしれない。
民営化の流れで、社会貢献を押し出しているのかもしれない。

理由は何にしろ、実践することはすごいことだ。

今回おじゃました局では、4人の方が働いている。
コーチが専属でついていて、
さらに、複数の局を見て回るシニアコーチがいるとのこと。

また、わざわざ、南関東支社の人事担当者が同席し、
郵政公社としての取り組みを語ってくださった。

同行した就労援助センターや授産所の職員によると、
その人は、以前は行動がゆっくりで、
就職できるのかな?と思われたこともあったらしい。
でも、その人は成長し、働いている。

働くことで、福祉施設ではできない成長があるのだと思う。