連休の最終日、映画を見てきました

降旗康男監督、撮影木村大作
「追憶」
追憶＝過ぎ去ったことに思いをはせる

僕は意外とすきですが
うちのカミさんはいやがりますね

25年前に起きた殺人
それに関わった３人の少年と男女2人の青年

ここから話が始まります

そして25年が過ぎ
3人の少年だった一人、悟が殺されます

操作する刑事の中に
もう一人の少年だった篤がいます

そして、もう一人の少年だった啓太に疑いがかかります。

3人が25年前のことと25年間の生きざまを
口にしない
そのうえでコミュニケーションが展開します

高倉健をたくさん撮ってきた降旗監督は81歳
この老監督が創り出す世界

「男は黙って・・・・ビール」
という世界を感じました。

任侠の世界みたいですね
でも、これが現実の我々の世界でもあると。

一人ひとりの人が
いろいろな出来事を経験して
いろいろな感情を体験して
今、在る。
これはだいじですね。

そんなことを考えて映画を見ました。
男性には必見、かな。

そうそう、場所が
あの「人生の約束」と同じ富山
そして能登

日本海に沈む太陽
この景色も
印象に強く残りました。