社会人コーチ

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環境が変わったら自分も変わらないと同じ成果はない

2007-03-23 17:26:44 | Weblog
京都に伝統的な進学校がある
そこが最近では京都のほかの私立に
優秀な生徒を取られている
という。

このことを分析して話をしてくれる人が
隣に座っている。

この学校はなぜこうなったか?

以前は「学に志した子どもたちが
入学してきた」
その子どもたちに先生たちは対応していた。
「志を大事にして、自由闊達な学校生活を送ってほしい」
という対応である。

が、環境は変わった。

小学生は50%以上が
学に志していない、
という調査がある。

学に志していない子どもを
「自由闊達に」と接していたら

ゲームや遊びに夢中になる

ではどうする?
解決編

「教員が学に志すという姿を見せる」
「学に志すことの大事さを熱く語る」
「人生設計を一緒にやってみる」

「よい目標を持つ」
そして
「時間の構成を変える」試みに挑戦するように
勧める

でしょうか?

どうでしょうか?

問題意識は

「環境が変わったら、こちらの方法を変えないと
従前と同じ成果は手にできない」

ということを知っている

ですね。
心します。