桜の花が

昨日、桂坂の中央公園へ降りていく道で
早咲きの桜が咲き出しているのに
出会いました。

２分咲きでしょうか。
うれしい気分が生まれました。

そういえば、昨日、開花予想もでました。
京都は２５日前後のようです。

後、２週間です。

桜を歌った短歌がいろいろありますが
僕が一番好きなのは
これです。

世の中に絶えて桜のなかりせば　春の心はのどけからまし

在原業平の歌だと聞かされています。

この歌の気持ちが自分の気持ちになったのは
いつの頃からでしょうか。
そんなに昔では無いように思います。

来年も見れる
このことに疑いを持たなければ
この歌の心はわかりませんよね

今年はどこの桜を見に行こうか？
円山公園へはいつ行こうか？
いろいろ考えると
ほかの事が手につきません。

今年は３月末がやたら忙しいので
金沢や福島のほうの桜が狙い目かも
それとも新潟？

ところで、ところで
桜の問題点
それは散ることですよね

が、ここがまた良いのです。
美しさを見せたら、すぐに身を引く

だから、鹿児島の知覧の記念館の桜並木
満開の時に行ったら
桜を見ただけで
涙そうそうです。

もう一つ気になる短歌は西行のこれですね。

願わくは花の下にて春死なん そのきさらぎの望月の頃

この歌もビジュアルにしたらすごいですよね。
夕暮れ時、薄暗くなったそんな時
白い丸い月が天にかかり
風が吹く

これは桜と一緒に散る、イメージですね。

まだ桜が咲いていないのにこんなに気をもんでいる
咲いたらどうなるのだろうか？

一緒に花見に行く人
いまから、
募集！！