554話)タマゴタケ

 山歩きをしているときに、たいへん華やかなキノコにであいました。キノコといえば、秋の山を連想するんですけど、梅雨の時期も山にはたくさんキノコが生えているんですね。ことしはとくにたくさんのキノコにであいました。いえ、考えてみると、7月のこの時期、いつもの年は私は中国で、日本にいたことがない。ことしは夏のツアーが8月後半になった関係で、日本にいます。そして、日本でのブログばかり書いている。  おそら . . . 本文を読む
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553話)ニガウリの収穫

すみません。また家庭菜園の話です。540話でニガウリの花について書きましたが、今回はその収穫です。私がニガウリ(ゴーヤ)をつくるのはことしが最初。いったいどうなることか、興味しんしんでした。 ニガウリ(太れいし)と書かれた種子を買ってきて、苗づくりをはじめました。発芽率は悪くありません。よく育ちました。その結果、狭いところにたくさんの苗を密植することになり、さらに西側のフェンスの下にも植えました . . . 本文を読む
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552話)アマガエル

 このタイミングでカエルの写真をだすと、みなさん、モリアオガエルと思われるでしょう。ところがザンネン! これはただのアマガエルです。といっても、アマガエルもみなくなりましたねえ。以前はどこにでもたくさんおり、私のうちでも、とくにシャクナゲの鉢植えがアマガエルの宿になっていたんですけど、もう何年もまえのことです。ことしになってアマガエルをみたのは、私はこれが最初。  宝塚西谷の森公園の管理棟のそば . . . 本文を読む
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551話)オタマジャクシ

 最初の池ではオタマジャクシはみつかりませんでしたが、つぎの池にはいました、いました! 前日が大雨だったため、この池には泥水が流れ込み、白く濁っています。そのために、黒いオタマジャクシがめだつのです。といっても、水面のオタマジャクシを率の低いズームレンズで追うのは、むずかしいのです。かたちまではみえないかもしれませんが、黒いのがオタマジャクシです。  カエルの鳴き声もきこえます。おそらくモリアオ . . . 本文を読む
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550話)モリアオガエルの卵

湿原にいたる小道の途中に、小さな池がいくつかあります。そのうえにかぶさっている木の枝に、モリアオガエルの卵がついているのを、以前も何回かみています。ということからいうと、ここにくるのは、いつもこのころのよう。いってみたくなる場所と、季節とは、意識しないところでしっかりと結びつけられているようです。 今回も、モリアオガエルの卵がたくさんありました。これまででいちばん多かったかもしれません。な . . . 本文を読む
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549話)ハッチョウトンボ

 この湿原は数年まえから整備され、木柵と遊歩道が整えられ、ベンチや案内板がおかれています。でも、利用する人はあまりいないようで、7月4日の日曜日も、ほかの人とであうことはありませんでした。  案内板によると湿原群の合計面積は約2800m2、植物は153種(うち貴重種20種)、動物は89種(うち貴重種20種)とありました。代表的なものとしては、ハッチョウトンボとヒメタイコウチがあげられていました。 . . . 本文を読む
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548話)3つめのラン

ツチアケビとカキランを現場でみて、その写真を撮り、自宅に帰ってから図鑑でなまえを確認しました。山渓カラー名鑑『日本の野草』にたよったのです。そしたらなんと、ツチアケビとカキランが、同じページにでているんですね。 じつは、この日、もう1種類のランをみました。これは現場ではさすがになまえもわかりませんでした。図鑑で調べると、どうもオオバノトンボソウのようです。ラン科ツレサギソウ属に属します。 . . . 本文を読む
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547話)カキラン

湿原のなかは保護策が行き届いていて、ずっと木柵で囲まれています。茂っているのはススキなどで、柵の外からは湿地らしい特別の植物はほとんどみあたりません。草の先に赤いものが止まっているのがハッチョウトンボでしょう。日本でいちばん小さなトンボだそうで、全長が20mmほどしかない。写真に撮ろうとしましたが、レンズのズーム幅が小さいために、ちゃんとはいっているか、わからないくらいです。 湿地植物らし . . . 本文を読む
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546話)ツチアケビ

梅雨のあいまの曇り空。このあいだの日曜日、山歩きにでかけました。といっても前日が大雨でしたし、いつ雨に変わらないともかぎらないので、近周り。朝遅くに出発し、市内の湿原にでかけました。 途中の道で同行者が、「えっ、これなに?」と声をあげました。一瞬のうちに私にはわかったんですね。「ツチアケビだよ。そんな姿形だけど、ラン科だよ」。実物をみたことは、私もはじめてだと思います。図鑑かなにかでみてい . . . 本文を読む
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545話)庭先の菜園

 菜園で栽培している野菜について書くと、広いところを想像されるかもしれません。そうじゃないんです。狭いところにグチャグチャに密植しているわけです。  きょうは朝から強い雨が降っていて、外にでることはできません。2階の窓から庭先をみているうちに、そうだ、これを撮影してみよう、と思い立ちました。これがほぼ菜園の全体です。20平米ちょっと、というところでしょうか。  主な野菜だけでも、アスパラガス、 . . . 本文を読む
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544話)モロヘイヤ

 変わりものの野菜にいろいろと挑戦したのですが、たいていは消えていきました。だれも食べなかったからです。  例外的に、すっかり定着したものが2つあります。秋・冬のコウサイタイ(紅菜薹)、そして夏のモロヘイヤです。モロヘイヤは、ぬめりはありますけど、味や香りにくせのないのがよかったんですね。ぬめりは同じようでも、ツルムラサキは独特の香りと味が、家族のなかで受け入れられませんでした。  写真はまだ . . . 本文を読む
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543話)インゲンマメ

 以前にも書いたことですが、家庭菜園でつくりたい野菜は、第1に新鮮さがいのち、第2に少量ずつダラダラと収穫できる、というものがいいのです。そして、家族みんなから好まれるというのもだいじですね。私は以前、変わったものだけに挑戦し、みる人からは「農事試験所みたいですね」といって感心されましたが、家ではだれも食べようとしませんでした。  こういう条件をみたしているのが、インゲンマメです。とくにツルあり . . . 本文を読む
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542話)ニガウリの花

数日前に、ニガウリの雌花は少ないという意味のことを書きました。雄花がつぎつぎに咲くのにくらべ、雌花の数が圧倒的に少ないのは事実です。でも7月1日の朝には3つの雌花がついていました。雌花は親ヅルにはあまりつかず、子ヅル、孫ヅルにつくようですね。親ヅルが伸びているあいだは雌花はあまりつかず、子ヅル、孫ヅルが伸びるようになってから、雌花がつきはじめる、ということのようです。 雌雄の区別はどうやっ . . . 本文を読む
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541話)オクラ

 うちの菜園でもう10年以上も毎年育てているのがオクラ。すっかり定番になりました。最初のうちは苗を買ってきて植えることもあったのですが、最近は毎年、種から苗を育てます。そのほうが、いろんな種類を試せておもしろい。  ところが、ことしは育苗に失敗しました。植付けにさいして根を切るとオクラはその後の生育がよくないそうなので、最初はピートでつくった鉢で苗を育ててみたのです。根は自然とその鉢を破って外に . . . 本文を読む
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