544話)モロヘイヤ

 変わりものの野菜にいろいろと挑戦したのですが、たいていは消えていきました。だれも食べなかったからです。

 例外的に、すっかり定着したものが2つあります。秋・冬のコウサイタイ(紅菜薹)、そして夏のモロヘイヤです。モロヘイヤは、ぬめりはありますけど、味や香りにくせのないのがよかったんですね。ぬめりは同じようでも、ツルムラサキは独特の香りと味が、家族のなかで受け入れられませんでした。

 写真はまだ一回も収穫していない状態のものです。この翌日、まだやわらかい先端のほうを折って収穫しました。すると、つぎのわき芽が伸びて、つぎつぎに収穫できるようになります。

 原産はエジプトだそうですけど、栄養価が高く、夏の暑さに強いことでとても重宝しています。もう10年以上、毎年植えつけています。
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コメント
 
 
 
Unknown (ジョージ)
2010-07-04 23:29:59
モロヘイヤ、どういう料理に使いますか?いまいちどう料理するものかわかんなくて、嫌いじゃないのに敬遠していました。
モロヘイヤならこっちでも作れそうですね。こっちでは葉野菜でおいしいのが少ないように思います。
葉野菜じゃないけど、ゴボウやヤマイモが食べたい今日この頃です。
 
 
 
どんなふうでも (高見)
2010-07-05 10:31:39
ジョージさん、おひさしぶり。エジプトでは小さく切り刻んで、ねばねばにして、スープということのようですけど、うちではそのままおひたしにすることが多いようです。汁の実にもなります。香りも味もないので、使いやすいようですよ。みな、きらいではありません。大同でも挑戦してみたんですけど、発芽に失敗しました。ゴボウは簡単につくれるんじゃないですか。ヤマイモはそれよりはむずかしいでしょうけど。
 
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