542話)ニガウリの花

数日前に、ニガウリの雌花は少ないという意味のことを書きました。雄花がつぎつぎに咲くのにくらべ、雌花の数が圧倒的に少ないのは事実です。でも7月1日の朝には3つの雌花がついていました。雌花は親ヅルにはあまりつかず、子ヅル、孫ヅルにつくようですね。親ヅルが伸びているあいだは雌花はあまりつかず、子ヅル、孫ヅルが伸びるようになってから、雌花がつきはじめる、ということのようです。

雌雄の区別はどうやって、わかるかって? それはもう明白です。雌花のほうは、小さなウリがすでについているからです(写真右)。これはキュウリなどともいっしょ。雄花のほうはなにもなく、その日のうちに落ちてしまいます(写真左)。花の大きさは、雄花のほうがかなり大きめで、雌花のほうが小さい。

まえにもチラッと書きましたが、ニガウリの花って香りがつよいですね。それで昆虫を呼び寄せる戦略なのでしょう。花の香りがつよいだけでなく、ツルや葉も臭いがきついように思います。
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