1257話)なんとラクをさせてもらったことか

暑いですねえ。このあいだ降らせすぎたから、そのぶん控えなければ、なんてことになってるんですかね。雨が降りませんで、酷暑がつづきます。やっぱり体温を超えると、次元が変わる感じがします。 じつは私、きのうの午前中に軽い熱中症になってしまったのです。外出から帰ってきて、手首から先の痙攣がしばらく止まらないんですよ。あわてて塩アメを口にし、水分をとりました。それで治まったのは幸いでした。 2016年か . . . 本文を読む
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1204話)突然、夏のようになって

4月12日の夕刻、前中代表と二人で蔚県に着きました。翌13日は曇り空で、ときおりシトシトと小雨が降り、夜には本降りになったのですが、まもなく眠ったので、いつ止んだか覚えていません。最高気温が11度、最低気温が0度といったところ。日中も肌寒く感じました。 14日の午前、2017年度の協力地点、代王城鎮四村にいきました。この日は晴れていましたが、風が冷たくて、長くは外におれませんでした。最高気温が1 . . . 本文を読む
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1179話)ひさびさに味わう旱魃

緑の地球ネットワークの会報『緑の地球』にも最近書いたのですが、1990年代、西暦奇数年の大同はかならずといっていいほど旱魃でした。とくに1999年は「建国いらい最悪の旱魃」と呼ばれ、高所の村では「蒔いた種ほどもとれない」と嘆いていました。2年後の2001年はさらにひどくて、「百年に一度の旱魃」と呼ばれていたのです。 ところがそれ以後、旱魃の記憶がないのです。勘違いではいけないと思って、大同事務所に . . . 本文を読む
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1076話)なんという一日

北京から大同への朝の飛行機は出発時刻がどんどん早まり、いまは06:15です。2時間前に空港に着け、と言われると、ちょっと辛いですね。その機材をつかう大同→北京便も、出発が08:05になりました。ホテルを7時にはでないと行けませんので、朝食は見送り。 大同空港に着いたら、前庭のマツにみごとに霧氷が着いているんですよ。霧が濃いんですね。写真を撮ってよろこんでいました。ここまではよかったのです。 . . . 本文を読む
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1074話)霧氷

朝から緑の地球環境センターにでかけることにしていたんですけど、運転手の郭さんが私の顔をみるなり、「昨晩はものすごい濃霧で、5m先も見えませんでした」といいました。それほどではないけど、きょうも霧で霞んでいます。 緑の地球環境センターに着くと、おもしろい光景がみられました。霧氷です。中国では(少なくとも大同では)霧松というのだそうです。上の写真は杜松(ネズミサシのなかま)です。葉や枝に霧が凍りつい . . . 本文を読む
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1073話)雪

12月6日の夜、夕飯を食べに外にでたら、雪が降ってきました。そのあと、ホテルに帰ってくると、上の写真のようなようすでした。ことしは11月から何度も雪が降っているそうで、おかげでカササギの森や南天門自然植物園には行けそうにありません。 ホテルの玄関前が駐車スペースですが、まだ雪がチラついているのに、従業員たちが雪かきをしていました。そういえば以前の市長が、「雪が降り出したらただちに除雪をはじめ、降 . . . 本文を読む
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1056話)いまごろになって雨が

大阪市RR厚生会のツアーといっしょに、今朝の飛行機で北京に発ち、まる1日ほど北京で人に会い、明日の帰国です。 大阪市RR厚生会は大阪市従業員労働組合のOB、OGの人たちですけど、天候には恵まれたんですね。大同に到着した9月4日は一日中、雨だったのです。でも彼らはバスのなかですから、影響はありませんでした。 そして5日は朝から晴れたのです。で、予定通り緑の地球環境センターと采涼山、カササギの森で . . . 本文を読む
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975話)雛をかばって

ウズラを橋渡しにして、話題を移します。こんなふうに尻取りのようにしてテーマを変えていく技法を映像の編集ではよく使いますね。川-水の流れ-噴水-公園というふうにすると、みているほうの違和感が少ない。 大阪市RR厚生会のみなさんと9月1日に新栄区の得勝堡の近くの万里の長城にいきました。最初のころ雨だったので、傘をさしていました。通訳の唐素勤さんが「鳥がいます。羽が雨にぬれて飛べないのでしょうか」とい . . . 本文を読む
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952話)今日は雨かな?

天気予報では今日は雨が降ることになっており、気温(最高)は14度に下がります。ここ数日、快晴がつづいて、気温も22~24度で、ちょっと動くと汗ばむほどでした。 ここの天気予報を私は「天気願望」だと悪口を言っていました。1週間先に雨の予報があっても、近づくにつれ、曇りに変わり、さらに晴れに変わったりするからです。とにかくこの季節、雨がほしいのですね。農村では「春の雨の貴重なこと油の如し」といいます . . . 本文を読む
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759話)沙塵暴(砂嵐)

 3月28日は昼間の気温が22度まであがったのに、きょう(30日)の天気予報は最高気温4度、最低気温-5度、そして沙塵暴(砂嵐)がくるというのです。  朝、緑の地球環境センターにむかって出発するときは、かなり低温ではあるけれども、風はほとんどありませんでした。私は、「天気予報、はずれたな」といっていました。  センターでは、剪定枝を集めて、無煙炭化器で炭焼きをしたかったのです。ところが、だんだ . . . 本文を読む
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740話)寒さを味わいたくて

 最低気温が-18℃とかいっても、それは夜のことで、ふつうは体験できません。せっかくこの時期にきたんだから、味わってみたいと思いつきました。日の出前の気温がいちばん低いはずですから、5時半に外にでてみたのです。くるまはまだほとんど通っていません。  ところが、その暗いなかで、働いている人がいるのです。長いホウキをもったお掃除の女性たちです。中国の人たちは、パッパッと、通りにゴミを捨てるのが平気だ . . . 本文を読む
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612話)氷のうえの私

 南天門自然植物園の管理棟の少しうえに、直径5~6mほどの小さな池があります。少しうえに2か所の湧き水があり、その水がここに集まってきます。この水に惹かれて、私たちは、ここを敷地として選びました。この地方では、水の有る無しが決定的なのです。  12月12日に、ここを訪れると、全面に氷が張っていました。日中でも0度を上回りませんから、だんだん厚くなっているはず。水が流れこんでくるのは、奥のほうです . . . 本文を読む
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611話)寒いんですよ……

 私たちが大同にきてから、おだやかな日がつづいて助かっています。ついそう書きましたが、夜はかなりひどいときがあります。12月9日の夜から10日朝にかけて、ひどい風が吹きました。泊まっていたホテルの部屋のすぐ下にテニスコートがあり、金網で囲まれています。それが風を切る音がすごかったのです。ピューピュー、ピューピュー。    でも、夜は外にでませんし、日中、野外にでても、長くはいません。凍ってしまうか . . . 本文を読む
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591話)深刻な旱魃

 中国は豊かになった、といわれます。内陸の地方都市・大同をみても、この20年の変わりざまはものすごいものがあります。沿海の都市などにくらべ、山西省は改革開放政策が10年は遅れてスタートしましたので、その変化の時間軸はさらに圧縮されているといっていいかもしれません。都市部の変化をみていると、そう感じます。  ところが農村はそうはいきません。たとえばことし、大旱魃でした。いつもは雨の少ない4~5月に . . . 本文を読む
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497話)ときならぬ吹雪!

 26日の午前中は、暖かかったので、作業もはかどりました。午後1時を回って、少し風がでてきました。だんだん雲が厚くなっています。そのうち、風に雪がまじってきました。フワフワしていた雪が、粉雪に変わり、土の道が白くなります。管理棟に引き上げました。手元の温度計ではかると、-6℃です。  地元の人たちがあわてだしました。雪が積もると、くるまがここから動けなくなるので、早く引き返すべきだ、というのです . . . 本文を読む
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