建築士伊藤の防災教育・耐震診断・耐震補強実績ブログ
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TOUKAI-0事業
来年1月からTOUKAI-0事業、耐震補強への補助金が大幅にアップする。
今回はこの件について書こうと思う。
ただし、各市町村で補助制度の内容は微妙に違うので、焼津市のケースで以下書くことにする。
思えば初期は30万だった補助金。
それから焼津市では40万になった。
来年1月から70万になるらしい。
ちなみに焼津市では高齢者等世帯は既に今年7月から90万補助となっている。
下手をすれば全額補助で補強を可能とできる額までついに補助金額が到達した。
建物規模によっては90万で補強することは十分に可能である。
初期からこの事業に関わっている身としてはいくら事情や都合があるとはいえ、公平さに欠けるのではないのかという疑問が無くもない。
業者によっては携帯電話みたいに「実質0円で補強できますよ」と営業に回っているところも結構あるかもしれない。
建物の規模によって補助率を変えているわけではないので、どうしたって自己負担0円で補強を可能としてしまうケースは避けられないだろう。
診断もタダ、補強もタダであっても補強しない人はしないかもしれない。
でも全部タダならやってもいいかなと思う人も結構いると思う。
そう考えると、なんというか公平さというかこれまでの流れに配慮した補助制度とならなかったのかなとは思う。
市なのか県なのか分からないが、耐震化率を高めるため、なりふりかまってられない事情がなんだか垣間見える。
今回はこの件について書こうと思う。
ただし、各市町村で補助制度の内容は微妙に違うので、焼津市のケースで以下書くことにする。
思えば初期は30万だった補助金。
それから焼津市では40万になった。
来年1月から70万になるらしい。
ちなみに焼津市では高齢者等世帯は既に今年7月から90万補助となっている。
下手をすれば全額補助で補強を可能とできる額までついに補助金額が到達した。
建物規模によっては90万で補強することは十分に可能である。
初期からこの事業に関わっている身としてはいくら事情や都合があるとはいえ、公平さに欠けるのではないのかという疑問が無くもない。
業者によっては携帯電話みたいに「実質0円で補強できますよ」と営業に回っているところも結構あるかもしれない。
建物の規模によって補助率を変えているわけではないので、どうしたって自己負担0円で補強を可能としてしまうケースは避けられないだろう。
診断もタダ、補強もタダであっても補強しない人はしないかもしれない。
でも全部タダならやってもいいかなと思う人も結構いると思う。
そう考えると、なんというか公平さというかこれまでの流れに配慮した補助制度とならなかったのかなとは思う。
市なのか県なのか分からないが、耐震化率を高めるため、なりふりかまってられない事情がなんだか垣間見える。
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