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法華寺本堂修理工事


写真1:野垂木完了時


写真2:野地板完了時


写真3:登り裏甲・破風矧木


写真4:下葺作業(REVO3)

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法華寺本堂修理工事も屋根下地が完了し、外陣床修理作業に移行しています。
写真3を少し解説します。
修理前は、箕甲部分(正確には破風尻部分)の瓦や屋根下地の納まりが悪く、雨漏りの原因となっていました。
そのため、破風尻部分を矧木、登り裏甲を1段から2段とすることで改善することにしました。

法華寺本堂は妻入りであるため、大破風や登り裏甲の形状は本堂の印象に大きな影響を与えます。
今までと印象が大きく変わってしまうようでは保存修理と言えませんし、雨漏りが改善できないようでは本末転倒です。

そのような理由もあり、この部分は何度も何度も検討しました。
原寸図は私が担当(加工は大工)しています。

加工も相当大変だったと思います。
きれいに納めて頂いた大工さんたちに感謝です。

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