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引き倒し実験を見学してきました

注)すいません、動画ですが横向きになっています。
編集のやり方知らないのでそのままアップしました。
みにくいかもしれませんが、耐震補強した建物が倒壊する瞬間です。
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小雨降る天候でしたが、耐震実験(引き倒し)実験は行われました。
見学者は私が想像したよりも少なかったですね。建築関係者が大半でした。あと近所の方が珍しそうに見学していたのが印象深かったです。実験は、「耐震補強した建物」と「耐震補強していない建物」の比較を見ていただくといった内容で、最初に耐震補強していない建物を徐々に引き倒していきました。いわば、ホールダウン金物の重要性を伝えるための実験といえるかもしれません。
建物が倒壊したらみなさんさっさと帰ってしまいましたので、倒れた状態をじっくりみることができました。倒れた瞬間をみたいと思う人は多いかもしれませんが、倒れた後の状態をじっくり観察する方がよほど補強工事の参考となると私は思います。今回の実験で得た知識は、今後の補強工事に生かすつもりです。

今回の実験で気になる点が一つありました。
おそらく実験なのでどこかの大学か研究機関が参加していると思うのですが、その関係者と思われる方がヘルメットを着用せず傾きかけている建物内を平気で歩いて写真をとっていたのです。
命知らずといえば聞こえはいいですが、このような実験ではヘルメットは着用してしかるべきだと思います。
見学者に対しては危ないですから近くによらないで下さいと注意を呼びかけているのにヘルメットを着用しないで、しかも実験中で傾きかけている建物内をうろうろしている人間をみると、それでいいのかなと思えます。
これ大切なことだと思うんですよ。

このような実験を地元大井川町でもできないかなと思いました。
検討してみようと思います。
もちろん関係者は全員ヘルメット着用で。
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