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久しぶりに書きます。

このブログも随分と更新しないままになっていました。
実は、一級建築士製図試験対策(二次試験)に力を注いでいたことが原因でした。
試験も無事終わり、12月の発表を待つだけの身ですが、心穏やかではない日々を過ごしています。

私の現在の業務範囲(工務店)で考えれば、一級建築士がどうしても必要というわけではありません。ただ、最近の耐震改修工事に関する関心の高さからより高い資格を目指す必要はあると思います。加えて、合格を目指すことによって、結果的に高い技能と知識を有することにもなります。

さらに最近話題にもなっていますが、一級建築士になりすました事件というものが多発しているようでして、そういった事件が今後も続くとなると余計にきちんと取得しておきたいという気持ちが強くなったことも確かです。

受験勉強中に様々な方と出会いました。
新しい交流も増えましたし、得るものがたくさんあったと思います。
あとは、良い結果を待つだけです。

合格のあかつきには、あらためて自分の気持ちを書こうと思いますし、現在の耐震事業についての疑問も当然ながらあります。以前に比べてよくなった点もありますが、悪くなった点もあり、もどかしさや不自由さも感じているため、そういた鬱積したものを打破するためにも自分を変えたいと思いました。
今回の結果が、そうなることを期待しているわけです。

耐震補強については、以前に比べるといろいろな業者が実施するようになりました。
10年前ならば、どうすればいいのか分からないという業者も多く、その中で私や父の存在は珍しかったのかもしれません。
しかし、今は状況が異なります。
より高いレベルで多くの業者や建築士と技能を競う必要があります。実績については負けているつもりはありませんが、より深い知識と高い技能を追求することが、他との差別化になると考えています。

そういうことも含めて、私は変わらなければならないでしょう。

現在は、焼津市のある大きな住宅への耐震改修を実施しています。
昭和57年建築であるため、耐震補強に対する補助金は対象外です。
これまでで最大規模の工事となります。

この工事が私にとって大きな実績になることは間違いないでしょう。また、現在の耐震補強について改めて考えるきっかけにもなりました。

多くの方が、消費税増税や津波等の地震対策によって、家をどうするかという決断を強いられているかもしれません。その中で新築ではなくリフォームを決断した場合に誰にどのようにして相談するべきかが悩みどころということであれば、それをどう解決するかが私の努力すべき点です。

今年については、私は私を大きく変えるためにこれまでにない時間を費やしました。
その時間が決して無駄ではないことを証明したいですし、証明するために来年は様々なプランを実行したいなというのが今の私の気持ちです。

時間も余裕ができました。
今年はあまり更新できませんでしたが、耐震に関することをここで少しでも書きたいと思います。



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