和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
旅で見つけた写真なども・・・

フィルムから 6

2012-05-12 08:51:00 | カメラ
フィルムから 6です。6×7 マミヤRB67プロS

大きめにアップしていますので画面に入りきらないと思います。

田代湿原の霧氷ですが、同じ絵柄を3つ並べます。同じ日の撮影です。
好みの変化を感じました。
A


B


C


フィルムを整理していたらB,Cが出て来ました。
Bも良いじゃないかということで比較することができました。
10年以上前でしたら、Aが好きでした。今はBです。
フォトライブラリーをやっていた頃はくっきり、はっきりのが売れていたので
そのように撮っていたのですが、情緒の面から見ますと“味気ない”ことになります。
10年以上前の写真を見直して下さい、きっと良いのが出て来ますよ。







上写真の切り取りです。











休息日

2012-05-11 04:16:41 | カメラ
このところ毎日撮影に出て雨に降られていたので
昨日は仕事後、家に直通でした。
そんな日は雨が降りません(笑)

ブログにはアクセスランキングなるものが出ます。
訪問者数はその日に同じサイトに複数回アクセスしてもカウント1です。
閲覧数はその日に同じサイトに複数回アクセスしたら、複数回カウントされます。
ここ4日間の数字を書きます。

        閲覧数        訪問者数
5月9日     1,414         452
5月8日     1,436         495
5月7日     1,584         442
5月6日     1,762         503

トータル  1,181,718       359,411

1訪問者が同じ日、同じサイトに3回ほどアクセスしていることになります。
今年一番多い日がサクラの開花情報の時期でした。
閲覧数が2000を越えて、訪問者数が500を越えました。
アクセスランキングは大体、170万の中で1200番目ぐらいです。
ブログを休みがちにすると、比例するように数が減ります。


フィルムから5   すべて4×5インチです。

阿騎野 大蔵寺から


ケショウヤナギ

ケショウヤナギは上高地とその下流である梓川そして北海道の日高、十勝地方で見られるだけです。
寒くなると枝の先が赤くなります。
河童橋の横の大木がケショウヤナギです。

ナナカマド


ナナカマド


室生寺


薬師岳

薬師岳で思い出されるのは愛大山岳部13人の遭難です。
その年はサンパチ豪雪です。朝日新聞の記者がヘリで太郎小屋に着陸。全員絶望の記事を富山支局に送った。
その記者とは本多勝一氏でした。そのスクープの影には藤木高嶺氏の雪洞交信中継がありました。
藤木高嶺氏の父親はロッククライミングの父と言われる藤木九三氏です。

カールの残雪

湖は黒部湖です。残雪の下には氷河が表れるかもしれません。

かぎろひ 大蔵寺から


長谷のボタン


斑鳩にて

この風景は今はありません。

山添村あちこち

2012-05-10 04:19:09 | カメラ
奈良市と宇陀市が隣り合わせなのをご存知ですか。(どうでもいいことですが)

茶畑が新緑で美しくなっているだろうと、
あてもなく村中を走ってみました。
あいにく曇り空で黄砂が多いようです。
すでに玉露、碾茶(てんちゃ)用には黒い覆いが架けてあります。
◯碾茶は抹茶になる前の茶です。甜茶(てんちゃ)とは全くの別物です。

例の田んぼは今年もスイカが植えられました。


以下山添村です。







黒い覆いの畝が碾茶(てんちゃ)用です。












鳥見山のツツジが?

2012-05-09 02:46:38 | カメラ
昨日、鳥見山のツツジを見に行ってきました。
いつもと違うな?
何か変だな。
昨日、長岳寺と船宿寺のツツジの花が少ないと書きました。
今度は鳥見山です。
ツツジの種類は違ってもやはり花が少ないです。
花が少ない分、葉が伸びているのが目立ちます。
それぐらいはまだ良いです。
もっと深刻な事態がそこまできている感じです。
ツツジが伝染病?にやられているのです。
カビなのか、苔なのか、が枝に張り付いて枯らしているのです。
数を調べるに、かなりの本数がありました。
写真を撮って来たので見て下さい。


白い部分です。




成長が止まっています。

遠目に見れば気になりませんが、花の覇気が感じられません。
満開になってもさほど変わらないでしょう。
杞憂に終れば良いのですが、
このまま終るような感じがして仕方がありません。

遠目の分







長岳寺

2012-05-08 03:31:53 | カメラ
昨日(7日)現在

長岳寺のカキツバタがいい感じです。
ツツジは花芽が少なく寂しい感じです。

船宿寺の大手毬はいい感じですが、
長岳寺同様、
ツツジの花芽が少なく、例年の半分くらいです。

長岳寺

写り込みあり。


写り込みなし。

高鴨神社


日本桜草


船宿寺

白い花が全滅です。開く前に枯れたようになっています。









山麓公園の鯉のぼりは繋がれて、泳げなくなっています。(昨年も同じ)


早朝、長岳寺に行くのに
いつもと違う道を走っていたら
信号停止でわれらのアイドル、てつまんさんの車にバッタリ。
バッタリ倒れたのでなく、バッタリ出くわしました。



フィルムから 4  4×5インチ 上高地

白い世界 


新緑


氷結


エコ撮影


エコ撮影


新緑

下の黒い部分をカットしました。

4×5で撮りたくなる風景 六百山


春山遭難

2012-05-06 04:13:32 | カメラ
山岳遭難のニュースが飛び込んできました。
北アルプス白馬の小蓮華岳付近で6名の遺体発見。
携帯通じず、夏山装備だと伝えています。
60代から70代のおじさん達。
これを聞いてビックリしました。
和尚と同じ世代です。
5月の北アルプスは
天気が良ければルンルン気分の登山になりますが、
天気がくずれれば瞬時に冬山状態になります。
基本的に天気がくずれれば行動中止、近くの山小屋に避難する,のが常識です。
ルートを考えれば栂池から白馬大池経由、小蓮華岳を越えて、白馬岳,そして白馬山荘でしょう。
小蓮華岳は白馬岳と白馬大池の中間に当たります。
天気が良ければ一日で楽に行けるコースです。
雪があるので夏時期よりも早く行けるかもしれません。
ニュースから判断するに、
大池の小屋を通過する頃はすでに天気が悪くなっていたでしょうから、
早めの判断で大池の小屋で待機することは出来なかったか?という疑問が湧いてきます。
こうした高年齢の遭難は毎年あります。
“若いとき楽に行けたコースだから”の経験は全く通用しません。
遭難された方には申し分けありませんがやはり無謀登山だった感じがします。
亡くなられた方にご冥福を祈ります。合掌。

5日の明日香も人が多かったですね。
4輪駐車場も2輪用になり、石舞台まではかなりの人出でした。
稲渕の方面は静かでした。
野口駐車場近くのバイパスが開通していました。
人のいないところに行ってみました。

古宮土壇


つつじヶ丘


飛鳥寺前


栢森


上居


以前に登録した画像を載せます。

カラクリ フィルムではありません。←カタクリの指摘がありました。





















丹波市清澄山にて


昨日は月が大きかったらしい。


夕方、孫たちが遊びにやって来た。
生まれて2ヶ月以上経ちます。

フィルムから 3

2012-05-05 04:08:49 | カメラ

フィルムから 3

レンゲツツジ

4×5インチ 富士 ベルビア

ニリンソウ

4×5インチ 富士 プロビア

ニリンソウ

4×5インチ コダック EPR

シュカブラ(雪面風紋) 立山

4×5インチ 富士 ベルビア

大正池

4×5インチ 富士 プロビア
これで一枚のフィルムです。

パノラマを撮ろうと、一枚のフィルムを2分割して撮っています。
4×5にはフィルムホルダーがあります。
フィルムホルダーには遮光板が付いていますので、
その遮光板に工夫をします。
パノラマの形にくり抜きます。
それを撮影時に挿入します。2枚目はそれを裏返して挿入します。
利点?
フィルムの節約とプリントした時に2枚できます。(印画紙の大きさは長辺によって決まります)

上の写真


下の写真

と言うことです。

なんじゃもんじゃの木を探しに行った

2012-05-04 05:18:16 | カメラ
予定通りなんじゃもんじゃの木を探しに行きました。
多くの情報をいただき、Mさんの眼力で容易に見つけることができました。
しかし花は咲いていませんでした。葉が出かかったばかりです。
一週間後にもう一度来てみよう。
この件について和尚を含めて4人が集まりました。
Mさん、Sさん 、Yさん、Tさんの4人です。
その後、室生湖、鳥見山などを回って、解散です。
昨日は撮影というよりロケハンでした。

室生寺、長谷寺はいつの間にか満開を迎えていました。
鳥見山はツツジが咲き始めました。
弁天のシャクナゲはこれからです。

夕方、雨が降り出したと思ったら急に止んで
西空に隙間が空きました。
そんな時、夕焼けが見られることが多いので、
急いで、千股池に行きましたが、
田尻峠の上あたりが少し赤くなっただけで、
大したことありませんでした。














フィルムから2 です。

信州の有名ポイントは風景が自己主張していますので、
誰が撮ってもそれなりに写ります。
それに比べて大和路は手強いです。

焼岳山麓のカラマツを撮ってから10年以上経ちます。
小さな幼木は4、5mになっているでしょう。

4×5インチ エクタクロームEPR

これくらいにはなっているでしょう。再訪したいものです。

4×5インチ エクタクロームEPR


4×5インチ 富士 プロビア


4×5インチ 富士 プロビア
EPRとプロビアではさほど違いは感じません。
EPRとベルビアだったら違いが分かったかもしれません。

この頃のコダックEPRのフィルムはISO64と表示ありましたが
実効感度と言って乳剤番号によってISO50~80までまちまちでありました。
(説明書に赤の番号で表示)
実際はISO50が多かったようです。その点富士は一定でした。
富士フイルムはベルビアを発売してからシェアが大きく伸びました。



フィルムから1

2012-05-03 04:15:16 | カメラ
撮影に出ない翌日はフィルムからシリーズを適当に続けます。

有明山

4×5インチ エクタクロームEPR
有明山は豊科辺りから見ると、富士山の形に見えるので、
有明富士とか信濃富士とか言われています。
この写真は燕岳の燕山荘前から見た形です。
下から見るのと同じように見えます。
この時は夏山シーズン到来ということで
信越放送の取材を受けました。
質問をあらかじめ受けて(リハーサル)の本番です。

夜明け前の立山

4×5インチ ベルビア
月明かりで立山がかなり明るく写っています。

夜明け前の大日岳

4×5インチ ベルビア
以前に載せたのはブロニーサイズでした。
立山室堂から西の空を見ると大日連山が見えます。

原版のままで色はさわっていません。
露光時間が長いので肉眼でみた色とは違う、
いわゆる相反則不軌現象が表れているのでしょう。