和尚の大和路

和尚が撮った大和路写真を中心に、
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當麻寺 お練り供養

2013-05-14 20:17:56 | 風景写真
5月14日は中将姫の命日です。

孫の幼稚園が創立記念なのでお休みです。
ですから早朝の撮影には出ていません。

中将姫の命日には當麻寺ではお練り供養が行われます。
正式名称 聖衆来迎練供養会式(通称:お練り、練供養会式)です。

昨年行ったので行くつもりはなかったのですが、
ライフワークの“新聞配達”が早く終ったのでかけつけてみました。
午後4時から始まるので間に合いました。

(昨年の記事から)
お練り供養は国宝・當麻曼荼羅を一晩で織り上げたという伝承で知られる中将姫が
25菩薩に導かれて、西方浄土へ向かうようすを演劇風に再現した伝統行事です。
今年で1009回目を迎えます。

當麻寺の練供養は源信・寛印によって寛弘2年(1005)に始められたという。
中将姫がこの當麻寺で現身のまま往生されたという伝承を再現して演じるのがこの練供養であり、
真言宗と浄土宗が協力しておこなう。
当日本堂(曼荼羅堂)から娑婆堂に架けられた100メートルほどの来迎橋を僧が娑婆堂に赴き、
中将姫の像に勤行する。
その後、面をかぶり装束に身をかためた二十五菩薩が娑婆堂に赴く。
そのあとに観音菩薩(すくい仏)、勢至菩薩(おがみ仏)、普賢菩薩と続く。
帰りは観音菩薩を先頭に、蓮座に中将姫像を載せ、練りながら入堂する。(ロケタッチ新聞より)

昨年のお練り


今年のお練り  お練りはすくい仏とおがみ仏のお練りがメインか
昨年のおがみ仏は知り合いの山田さんが演じられた。
25菩薩


稚児と音楽隊(雅楽隊)


すくい仏(観音菩薩)

〈衣装が変わってる〉


往き


帰り



おがみ仏(勢至菩薩)






25菩薩


国宝梵鐘前