北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

緊張と存在感

2014-12-18 23:15:56 | 日記
夜、眠っていたら突然、聞いたことのない異様な音。

文字で書くなら、ドゥン、バサッ、ビョォォォォ・・・・ン
慌てて枕元の電灯を点けて周りを見回したが異常はない。
深夜に響き渡った「ビョォォォォ・・・・ン」まるで琵琶法師の奏でる音のような異質な響き。
だから眠れなくなってトイレへ行ったが、どうにも気になってカーテンから外を見たら、また吹雪。
せっかく除雪したのに一面真っ白に戻っている。

音の正体は、屋根の上に積もった雪が落下した時に家に引き込んでいる電線をギターの弦のように弾いて「ビョォォォォ・・・・ン」と
奇妙な音を出したのだと思う。
いや、怖いので絶対にそうだと自分を納得させて眠りを続けた。


朝、また雪かきだ と思い着替えていたら、「ウォーキング?」と云われた。
「雪かきだろ」とは返答したが、雪かきが大嫌いなことを知られているので強くは言えない。



だから、今日は一番に作業開始。雪の量は・・・・気落ちする程少なかった。
夜中に見た吹雪の状態ではモッサリと降ったのだろうと思っていたら足首が埋まる程度。
ママさんダンプでかき集めて捨てていると娘スリスリが参戦。

ゴリゴリと一ヶ所に集めて山を築き マトメて捨てようと要領良く動いている。
さすがに「除雪の鬼」 一番弟子だけのことはある。無駄な動きが全くない。

そこへ洗濯が終わった「除雪の鬼」がついに加わった。
現場に走るピリピリとした緊張。さすがに存在感が半端ではない。
軒下の硬くなった雪もダンプを蹴りあげて突き崩す。



間違っても蹴られることのないように、従順に素直に一生懸命動いているフリをする私。


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