(久しぶりに豚丼を食べに行こうかなぁ・・・・・・)
このつぶやきに、いち早く反応したのは何と肉嫌いのルンバ。
トイレへ行ってションを済ませ、さっさと着替えて準備完了し私が動くのを待っている。
私は「食べに行く」ではなく「食べに行こうかなぁ・・・・・・」とつぶやいただけなのに。
120キロ離れた帯広にあるこの店の豚丼が絶対に一番旨いと教えてくれたのは帯広に住んでいた人だ。
私はそれまで豚丼と云うものを食べた記憶は無くて、「絶対食べない」と拒否しメロンパンを頬張る肉嫌いのルンバを駐車場の車に置き去りにして初めて子供達と豚丼を食べたのだが、誰もが「美味しいね」の感嘆符。
私は恐ろしくて云えないが子供達は容赦ない。
あんな美味しいものを食べないなんてアホだ、バカだ。スットコドッコイだ、狂っていると帰りの車内でルンバを罵倒した。
それにキレたルンバは、「次に食べに行くときは私も絶対に食べる」と宣言した。
次に行ったときメロンパンを持たず、必死の形相で豚丼屋へ入ったルンバ。
一口食べて「美味しいね」の仲間入り。ただ拘りはあって彼女が食べるのは、その店に限られている。
そしてスットコドッコイと呼ばれた彼女は、しだいに口やかましくなった。
肉が少し硬くない? とか焼き方は以前の方が上手だよね と言う。
私は心の中で叫ぶ。
うっせぇ うっせぇ うっせえわ 黙って食え このスットコドッコイめ。
鹿児島まで行きました
直線が少ししか無くて、それが普通だと思えば楽しく走れました。
やっぱり一番怖いのは四国の狭い道ですね。
私の所は買物へ行くだけでも往復30キロは走ります。
親戚に不幸があったりすると、真夜中でも片道350キロ走りますから、常にガソリンタンクは満タンにしておく必要があります。
町と町の間が100キロなんてのは珍しくなくてガソリンスタンドが無い道もありますから、常に満タンは北海道アルアルです。