北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

友人来釧

2014-07-09 21:54:05 | 日記
「ブロ友」のK御夫妻が釧路空港へ降り立った。


とは云っても旦那は京都の学校に通っていた時の同級生。同じ寮で暮らしたこともある「同じ釜の飯を食った仲」だ。

雌阿寒岳に登り釧路へ戻って来たら私が湿原を案内する予定でいたが、空港から阿寒湖畔への路線バスが3時間待ちらしい。
(よしっ、阿寒湖まで送ってあげよう) と軽い腰を上げる。

しかし空港へ着いたのは良いが・・・・約40年ぶりなので、お互いに顔が崩れているだろうから見分けられるか自信がない。
顔が弛んでいる上部分的に膨らんでいるので、迎えに来ていることを知らせなければスルーされてしまうかも知れない。

頼みの綱は変化していないであろう身長だけと云う情けなさなので、ガラス越しに到着ロビーの荷物台に集まる人を凝視しても・・・・見分けられない。
仕方が無いので「空港に迎えに来ている」とメールしてみたら・・・・あの人かも・・・・と思っていた人が急に携帯を出してソワソワ。
そしてガラスにくっ付いている私に大きく手を振った。

別人のようになったジジイ同士が再開を喜び、昼食後せっかく晴れているので阿寒まで直行はもったいないと湿原一周を決定。
奥様とは初対面だが、後席から時々聞こえる「・・・・そうやなぁ~」と云う柔らかい京都弁?が懐かしく妙に色っぽく耳に心地よい。
壇蜜よりも危険な香りが車内に満ちる。

友人の奥さんに心を惑わされないように注意しながら隠れ観光スポットも次々に案内。


釧路湿原にあまり期待感を持っていなかったK君も車を停める度に興奮してカメラを手に動き回る。


K君はカメラと登山が趣味だが、何と奥様も同じ趣味とか。二人で一眼を持ってシャッターを押しまくる姿が何とも羨ましい。
嫉妬心を込めて後ろ姿を隠し撮りして自分を慰める。




翌日の雌阿寒岳登山は快晴で素晴らしかったとメールが来た。
明日は摩周と屈斜路湖を案内する予定。
そうそう、ジェームスと握手できる特典付の名刺を渡すのを忘れていた。
旦那は無視して奥さんに渡そう。


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