中国道のSAで腹の具合が回復するまで3回トイレへ走り1時間程 休んだ後
下関に入った。
ナビの目的地は、「関門海峡人道トンネル」の入口に設定した。
調べたところ駐車場も無料で人道トンネルを通行するのも無料のようだ。
人道入口は、あの平家が滅亡した壇ノ浦の真ん前にあった。
最期を覚悟した平知盛が船のイカリを身体に巻き海に沈もうとする鬼気迫る様子や源義経が身軽に船から船へと飛び回る姿が勇壮でもあり悲惨でもある。
二位尼が「波の下にも都がございます」と云って幼い安徳天皇を抱き、この海峡に入水したことを考えると歴史の非情さに心が痛んだ。
人道トンネルへはエレベーターで降りるようだ。
一緒になったのは若いキャピキャピした可愛い女の子二人。
話をしてみると あまりにも元気が良くてハキハキしていて拗ねた感じが全くない。
だから発育の良い中学生かと思っていたのだが、後で高校生だとわかった。
今の高校生って、こんなにスタイルが良くて脚が長いんだね。
足の運びもモデル歩きみたいに格好良くて背筋もピンと伸びている。
だから、もしかしたら指原の仲間、HKT48かも知れないとも思った。
県境を越えて福岡県へ入り高校生と別れて人道をユーターンした。
車に乗って今度は関門橋を渡った。
九州だ、九州だ、やっと九州へ入ったよ(*^。^*)