北海道でノンビリと

タブタブの何処かへ行こう を改題しました。
何処かへ行く機会も減ってきたので 北海道を楽しもうと思ったからです

厳寒の中での初日の出

2016-01-01 22:51:16 | 日記
気温はマイナス10度。
2時間も眠れたかどうかで初日の出を見に行くことになった。

とにかく寒さ対策として重ね着開始。
ネックウォーマーも付けてモコモコの上着を2枚重ねて首からカメラを吊るしてのダルマスタイル。



テルテルの車に乗って郊外の闇の中を2時間弱走り、標茶(しべちゃ)町の多和平(たわだいら)へ到着。









初日の出を拝む有名な場所らしく、暗闇の中 駐車場の誘導員に案内されて車を停めた。
ドアを開けた途端、冗談ではない冷気が入り込む。

少しずつ明るくなってきた展望台には沢山の人。



そして何と祭壇が設けられ祝詞をあげる神職の姿。



無料の熱い牛乳を頂き、炭火の横で太陽を待ち続けた。



そして御来光。



地平線から射し込む陽の光に向かい、町長の音頭で一斉に頭を垂れた。



かなり厳粛な気持ちになったのだが、チラリと横を見ると神主さんも警備の人もポケットからカメラを出して 初日の出を撮影。





冬期は凍結防止の為に閉鎖されているトイレが使えるらしいので、入ってみて驚いた。男性用をしっかり確認して入っただが次々と押し寄せる女性達。
トイレ内にストーブを入れて温めているのは男性用だけで、女性も男性用を使うことになっているらしい。

厚着の為に迷路のようになっている重ね着の隙間を彷徨う指先に、女性の集団に怯えてしまったのか、愛しのジェームスはなかなか姿を現してはくれなかった。