田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

木曜時代劇

2015年01月21日 | 日記
 NHK木曜時代劇が大好きなオイラと妻です。明日「風の峠」二回目ですね。前回の「ぼんくら」前々回「吉原裏同心」も良かったですね~。そうそう「銀二貫」も良かったなぁ。昔々の「お宿かわせみ」も良かったなぁ。

 
 役者、殺陣も面白いけど江戸の文化も面白いねぇ。さすがNHKは時代考証をしっかりしてると思う。勉強しながら見てます。「へぇ~お蕎麦が十三文って、今のいくら?」など、夫婦でつぶやきながら見るのです。

 
 今日、外付けハードディスクを掃除していたら、以前参考にしようと保存した資料のアドレスを見つけました。いつでも見られるようにここに貼ろうと思います。『江戸の価格』です。
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西瓜(スイカ) 1個 40文 660円⇔安いね。我が家が買う値段だ
沢庵大根 1本 15文 248円⇔今でも程度かな・・
鮨<握り鮨=1個> 1貫 8文 132円⇔江戸はファストフードだった
鮪 1尾 200文 3,300円⇔大トロは捨ててたらしいね。
鰻飯 1杯 200文 3,300円⇔江戸の鰻は油濃かったらしい
初鰹 1尾 5,200文 85,800円⇔女房を質に入れても・・・
鰯 10尾 50文 825円⇔生?
豆腐 1丁 50文 825円⇔これは高いねぇ。
納豆 1束 4文 66円⇔グラム数どれくらい?
蜆(しじみ) 1升 10文 165円⇔重そうだ
ゆで卵 1個 20文 330円⇔卵は貴重品だったからなぁ
蕎麦・うどん 1杯 16文 264円⇔素うどんでも安い
天麩羅蕎麦 1杯 32文 528円⇔うん、うん分かる。
長命寺の桜餅 1個 4文 66円⇔アンコ入ってるの?
大福餅 1個 4文 66円⇔お菓子類は安そうだ
蒸羊羹(ヨウカン) 1本 70文 1,155円⇔○○屋のようかん?
串団子  <1本=4個入> 1本 4文 66円⇔近くのスーパーは80円
冷や水 1杯 4文 66円⇔冷やしたの?
米    <1升=1.8L=1.5kg> 1升 100文 1,650円⇔10kで11000円
黒砂糖  <1斤=160匁=600g> 1斤 120文 1,980円⇔砂糖は貴重品
里芋   <1升=1.8L=1.5kg> 1升 36文 594円⇔何個?10個くらい?
居酒屋の酒<1合=180ml> 酒 1合 30文 495円⇔下戸だから分からん
上酒   <1升=1.8L> 1升 250文 4,125円⇔
酒    <1升=1.8L> 1升 125文 2,063円⇔
下酒   <1升=1.8L> 1升 80文 1,320円⇔

セカンドオピニオン

2015年01月20日 | 日記
 診断や治療方針について主治医以外の医師の意見を聞くこと。私はまだ経験がない。すこぶる健康だったわけでもない。数年前、ホームドクターは私を腎臓結石と診察、2回の通院で改善しなかった私に、総合病院への紹介状を渡した。それは驚き、悪い病だろうかって。総合病院は混雑、待たされて、疲れて、レントゲン室、MRI室をハシゴ、やっと診察室に、結果は「○○先生の診察通りです。お薬出しておきますので、薬局でお求めください。他の病気でも直接来診できる診察券発行しときますねぇ」って。安心したけど、ホームドクターから見放されたのか?、それとも患者の紹介なのか?。結果的にはセカンドオピニオンだった。

 
 さて昔々、父はたいそう歯が悪く治療代に数百万円かかると言っていた。当時学生だった私は『医師よ驕るなかれ―稼ぎまくる白衣の商魂 (1970年) 』を読み、歯科治療も保険適用ができることを知った。ただ、私は歯科治療に臆病で、虫歯があるにもかかわらず歯医者には行けなった。

 
 30台半ば、激しい歯の痛みに我慢ができず近くの歯科へ行った。「痛みが治まってからしか治療できませんので、今日は痛み止めをします」帰宅後、痛みはなくなり、その夜は寝ることができた。医師に「このさい全部治します」と宣言してしまったので、いまさら逃げることはできなかった。

 
 治療第一日「保険治療できますよね?」との問いかけに受付嬢は「はい、できますよ。これにお書きください」とアンケート用紙を渡してくれた。用紙は保険治療のあらましが書いてあり、私は全てに保険治療を選んだ。それ以来、部分入れ歯を作った時のみが数千円の支払い、治療は数百円で済んでいる。

 
 よく読むブログ『抜かない歯医者のひとりごと』で、簡単に抜歯をする医師が多いことを知った。私が通っている歯科の大先生は、歯痛で苦しむ私の親知らずを「虫歯になってるし、機械が入らず治療が難しいから抜くよ」と怯える私に有無を言わせず抜いた。大先生には親知らずを3本抜歯されているが、市内名うての抜歯名手のドクターだったそうだ。麻酔がかけられていたとはいえ、いつ抜かれたのが解らないほどの見事な手際だった。

 
 歯はそれまでの手入れが悪く、歯周病が発症して奥歯を3本失った。抜歯名手の大先生は他界、今は2世の治療を受けている。若は大先生ほどは抜かぬ。「田神さん、歯の動きが大きくて、抜歯しか・・・」「先生、怖いから次回に・・」「はいはい、柔らかいもの食べてください」歯周病で動き出した歯は治療ができないそうだ。結局抜歯されたが、グラグラだったので、乳歯が抜けるようだった。抜いた部分には入れ歯を作ったが一発でピッタシ出来上がった。若(技工士は弟)は、入れ歯の名手だなぁ。以来、奥歯の3ヶ所で入れ歯を使っていたが、奥歯が痛み出した折「奥歯をブリッジにします」と入れ歯を2ヶ所にしてくれた。快適であるから、セカンドオピニオンは要らぬと思う。

 
 先日、歯科衛生師の花田氏「田神さんはお歳の割り(65歳で18.3本)に歯が多いですから・・」って褒められた。月千数百円のデンタルクリニックは高くないと思う今日この頃である。

i・pod使い方忘れた~

2015年01月19日 | 日記
 中島みゆきさんのアルバム『問題集』聴いてます。大晦日で話題になった麦の唄は良かったですね(私はyoutubeで後見)。とても同年代とは思えない声量ですね~。

 
 さて、アルバムをi・podに追加しようと試みましたが、パソコンをXpからWin7に変えたのでi・tunesの中が空っぽです。膨大な音楽データを蓄えていたXpはクラッシュ、データは外付けハードディスクです。空っぽのi・tunesを再び構築してからi・podと同期させるのは手間がかかりますねえ。

 
 Xp時代もそんなに使わないアプリでした。なおかつsonyウオークマンのXアプリも使っていたことから、もうすっかり忘れてしまいました。こんなときはネットで助けてもらいます。

 『i・podからi・tunes』へなどの言葉で検索。良さそうなソフトは有料、フリーな方法は手間がかかります。あらためて知った真実、なるほどなるほど、i・podからi・tunesに簡単にコピーできてしまったら音楽著作権が破られてしまいます。ジョブズのMAC思想なのですね~。できなくて当然なのだぁ。

 
 発見!!『iPodの中にある音楽・ビデオを簡単にパソコンへ取り出せます』Pod野郎。これを試してみることにしました。残念・・・ i・pod nano16Gは未対応でした。認識されない・・。

 いろいろ検索するものの結局i・tunesの再構築をすることにしました。このさいi・podの残り領域に日頃聞かない音楽をインストールします。暇を見つけて少しずつ作業します。

 
 ビートルズ赤盤青盤、カルメンマキ&OZ MOSES(3)拓郎(20)五輪真弓(4)小椋桂(5)中島みゆき(54)インストールしました。全部で1014曲 中島みゆきさんだけでも全部聴くと50時間ですって!!。さてこれでディスク容量どれだけ?。アメノウズメさん再編集して放り込もうかなぁ。拓郎さんの膨大なFLVからmp3抜き出そうかな・・・・。ま、これが楽しいのだけど、昔のカセットテープの編集に似てる気もする。おしまい。

せめてネットは自由でありたい

2015年01月18日 | 宗教その他
 2チャンネルで『世界に逆行…謝罪するこの国の息苦しさ』の板が立った。なんとまあ大げさな、と思いながらも少しは納得、もう少しは反論、そしてたかがTV、たかが舞台、たかが・・・・と思う。一国の首相だった男が女装して舞台に立ったのを国民は何も感じないのだろうか?。私は消え入りたいほど恥ずかしい。卑しくもわが国の首相であった男だ。批難の声はあっただろうか。私は聞いていない。

 
 3Dプリンターを使った猥褻裁判をニュースで読んだ。私は猥褻とは思わない。「体の一部がなぜ猥褻か?」などと高尚な意見を言うつもりはない。私はろくでなし子さんの○○○を見たくないからである。もし見たいならそれは、ただ『怖いもの見たさ』であるからである。なぜ伏字にしたかって、それは口に出したくない語だからだ。

 
 女性を卑下しているのではない。私自身の体のすべての部分に、猥褻な部分は無い。だがとても見られるシロモノではない。自分でも目をそむけたくなるが、長年共にしてきた我が身である。いとおしいが、とうてい人に見せるものでは無い。だから隠しているのだ。

 
 サザンの桑田氏が叩かれていた。謝罪したら「あの程度の男」とまた叩かれた。興味が無いので見ていないから、経緯を分からぬまま書くが、彼は昔同じNHK紅白で「南春雄でございます~」とパフォーマンスをした。当時の私は演歌と演歌歌手は大嫌い、サザンは好きだったが、あのパフォーマンスを見てサザンの音楽性と感性が嫌いになった。見たく聞きたくなくなった。

 
 ファンをつかむためだけのパフォーマンスなら、自分を偽ろうが、仮面を被ろうが許されることだ。パフォーマーの仕事だからだ。その収入で生計をたてるのを、他人がとやかく言う筋合いなどは無い。ファンもパフォーマンスから演技者の人となりを決め付けてはいけない。それは演技だからだ。演技が心地よいか不快かは個人が決めることなのだ。

 
 ネットは嘘と真の世界が入り混じった世界だ。そこで何を叫ぼうが、訴えようが嘘と真を決めるのはネットに触れる個人だ。ネットで個人を叩くために結集するのは見苦しいことだ。ネットは単体であってこそ良い。ネットは自由であるが、真実とは限らない。真実を広めたいなら真の世界で実践すればよい。オイラはそう思う。

あれから20年、そして1年

2015年01月17日 | 日記
 昨日姉から電話があった。母の命日を明日に控え、姉が一年前の婆さんの話をした。今日(17日)は母の命日でもあるが、阪神淡路大震災の日でもある。

 
 20年前の今日、まだ公営アパートに居住していた。明け方、長い揺れで目を覚ました。揺れの長さが恐怖感を増大させた。キャスター付きの家具を手で押え、隣で寝ている妻に声をかけた。妻は返事はするものの起きなかった。その程度の地震で、私が特に恐怖を感じたのかもしれない。

 
 共同住宅だと隣家の物音は振動で伝わる。地震で多くの人々が目覚めたことが、耳では聞こえぬザワメキや雰囲気で感ずることができた。子供たちは一旦目覚めたのであろうか、再び寝入ったのか、布団の中だった。母は少し怯えたような顔をしていたが、「大きかったなぁ」と私の顔を見て安心したようだった。寝室に戻りTVのスイッチを入れた。目に飛び込んだ最初の画像がNHKの各地の震度だった。日本全土が魚のうろこのように赤、橙で埋め尽くされていた。あらためて地震の大きさを感じたのであった。

 
 実況だった思うが、高速道路の倒壊現場のヘリコプターの映像を見て、体中の力が抜けるのを感じた。きっと腰が抜けるとはあのようなことを言うのであろう。技術屋の端くれとして、絶対に起こるはずの無い壊れ方を見たのである。それも連続して長く倒壊している。人や機械や爆薬の力を使ってもできそうもない壊れ方だった。夢を見ているようであった。

 
 朝食を済ませ顧客宅へ行った。顧客の現場はなんの被害も無かった。顧客の次女が勤務先で被災したそうだったが、地震直後は携帯電話がつながり、停電で情報が分からぬ次女に、TVで知った情報を携帯の電池が続く限り伝えたそうだ。

 
 それからの私は、学んできた技術を疑い、一切の仕事をする意欲を失った。20年間学んだ知識はなんだったのかと自問自答する日々を送った。事務所に流れる、NHKFM放送の安否情報、増え続ける死亡者の数がますます意欲を失わせた。恥ずかしながら建設的思考に切り替えられたのは数年後であった。
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 本日、妻とお墓参りに行ってきました。簡単に掃除し、お花を供えました。孫誕生の報告、そして本日をもって喪明けをすると伝えてきました。「うん、それで良い」と、母と父はきっと言うに違いありません。

 
 掃除をしていたら、我が家の墓の基壇に10円が供えてありました。落ちているのではなく、何となくお供え(賽銭?に)見えます。これを持ち帰っては守銭奴になってしまうので、墓地公園の入り口にあるお寺、お宮にお参りしました。本日を喪明け宣言しましたので、これが初詣かな?と思いながら、先ほどの10円と、ポケットマネーの幾ばくを供えながら参ってきました。少しばかり良い気分でした。

 
 帰り道、スーパーで買い物とお昼ご飯(ヤキソバ定食650円)お腹いっぱいで上機嫌、灯油18Lが1360円とお安く、上機嫌で帰宅したオイラと妻でした。おしまい。