田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

イスラム国に囚われた後藤さんの生還を祈りつつ、私が思うには

2015年01月26日 | 宗教その他
 今更言ってもだが、一言で「なぜ?」とても用心深かい後藤さんだそうですが、現地案内人の注意を押し切ってまで入国したと聞きました。危険を予知してか、覚悟の上なのか、決意を映像に記録しておられますね。真意は「何が起ころうとも俺に構うな」と言いたかったのではありませんか?。わたしはこう思います。

 古谷経衡さんは『「自己責任論」で中世に退行する日本』を書いてます。

 イスラム国は「安部、お前がハルナを殺した。脅迫を真に受けず、72時間以内に行動しなかった」と言い放ちました。

 共産党・池内沙織(さおり)さんはツイッターに『こんなにも許せないと心の底から思った政権はない。 「ゴンゴドウダン」などと、壊れたテープレコーダーの様に繰り返している。』と書き込んだそうだ。????許せないのはイスラム国の間違いではないか。勘違いも甚だしい!。

 
 共産党・志位和夫委員長は26日午前の記者会見で、上の投稿に関して「政府が全力を挙げて取り組んでいる最中だ。今このような形で発信することは不適切だ」と述べた。この投稿は同日中に削除されたが、志位氏は「議員本人の判断で削除した」と説明した。会社員だったら、よくても減俸処分、悪けりゃ諭旨免職だよ。国会議員は甘いねぇ。

 
 後藤さんの母親は「国民のたった一人ぼっちみたいな人間のことを(政府が)お忘れになっているなんて考えられませんので、力一杯やってくださっていると信じること、それが武器になるのではないかと私は思う」 意味が良く解らないが、心痛をお察しします。

 湯川さんの父親は「今回の事件について皆さんに大変ご迷惑をおかけしました。政府はじめ関係の方にご尽力いただき、深く感謝しています」さらに、拘束されている後藤健二さんについて、「兄のように慕っていました。心配いただいて、みずから命をかけて現地に入られ拘束され、心苦しく本当に残念です。できるだけ早く解放されて日本に帰って活動していただきたいと思っています」子の親として、父親の言いたいことが痛いほど解る。成人した子の謝罪やら感謝に、親を映像の標的にするのをオイラは好かん。

 爆笑問題・太田光さんは『「黙ることが必要な時もある」「交渉にあたる当事者は一部。その人たちのやっていることを妨害しないという意識がいろんなメディアには必要だと思う」』う~ん、確かに。政治家の一人くらいはこの程度の発言をして欲しかった。

 
 オバマ米大統領は「犯人に裁きを受けさせる。断固とした行動で、最終的にイスラム国を打倒する」と決意を述べた。レイムダックと揶揄される大統領だけど、これほど明確に答えて、国民は従うことができるであろうか。従うからこそアメリカを痛感する。

 
 思うのがフランス外人部隊だ。すぐ辞めるとかで不評な日本人の志願兵もあるそうだ。入隊したとしても国籍は変わらぬから、日本人のままで捕虜になどになったら、救出の努力はフランス国、それとも日本なのだろうか?。イスラム国は傭兵で成り立っているから、兵の国籍を有する国が責任の一端を担うのだろう。国として認められていない以上、テロ集団になるのだろうね。