田神六兎の明るい日記帳

田神六兎の過去、現在、そして起こるであろう出来事を楽しく明るくお伝えします。

負けるが勝ち

2018年06月30日 | 日記
 古くからある諺、私が最初に教えられた諺の気がします。子供どうしの徒競走でドンジリ、癇癪を起こして大泣きしました。その時、母から言われたような気がします。
 
 解釈は間違っていると思いますが『負けたほうが良い』と、身勝手な負け惜しみをしていた幼い頃。癇癪をなだめる母の嘘だったと思います。
 
 正しくは「勝負にこだわらず、負けても生き残る道を探す」ってことかと思います。サッカーの予選最終戦は、まさに諺に似た状態でした。予選最終戦にこだわるか、予選の勝ち上がりを選ぶか、そのどちらかと言われれば、監督の戦法しかないでしょう。当事者は日本とセネガルチームです。「許せない!卑怯!」とセネガルの人達が思うのは当然でしょう。
 
 セネガルチームは追加点を取る、日本は追加点を取らせない。しかしこの二試合には勝負がかかっていないぶん、セネガルが不利でした。負けを願う応援は見苦しいです。
 
 日本チームが武士道に劣るかと言えば「皮を切らせて肉を切り、肉を切らせて骨を断つ」のが剣術の教えです。常に生き残ることを言います。そして、監督は『負けるが勝ち』を一つの手法と考えたことでしょう。おめでとうサムライジャパン。
 
 原口選手は「本当の勝負の世界に生きて、国を背負って、真剣勝負をしている人には気持ちはわかると思う」と率直に話したそうです。
 
 昔々、 野球の長いリーグ戦で、ある監督が「全勝なんて無理、二勝一敗でいけるなら、楽々優勝できる。今日はその一敗の負け試合だ」といって顰蹙をかいました。「今日見に来た俺たちはどうなると言われても、運が悪かった、としか言えない」と答えました。サッカーの試合がこれにあたります。
 
 プロの戦いはギリギリで決着をつけています。私達素人が口を挟めるのは、せいぜい自分の気持だけです。だから、近頃ドキドキ・ハラハラが苦手なんだろうと思うオイラでした。

南寄りの風

2018年06月29日 | 日記
 昨日の明け方、山間部は記録的豪雨に見舞われたそうです。山間の温泉宿は被害が出たそうです。きっと私の故郷の河川も荒れたことでしょう。山間部に流れる川の洪水は、昔の人がなぞらえた『龍』に似ています。川の中央が川岸よりかなり盛り上がります。中央部の流れは早く、龍の背中のようです。背中からは鱗のような茶色の水の波ができるのです。
 
 洪水のときは決まって霧が発生します。蒸し暑い空気の中で、冷たい霧が頬をなでます。慌ただしく駆け回る村人の気配で怯える子供は、思わず身震いをしてしまいます。そんなとき、頻尿の子供が多くいるのです。私もそうでした。
 
 今朝、九州は豪雨だそうです。「南からの湿った空気が雨を降らせます」と予報が伝えています。仕事場の南窓からは生暖かい風が吹き込みます。ケヤキの大木の葉が揺さぶられています。今朝は特に蒸し暑いです。

トウモロコシ

2018年06月28日 | 日記
 妻が歯医者の帰り、安売りスーパーへ立ち寄りました。5本で198円のトウモロコシをゲット、さっそくお昼でいただきました。食べながら昔話を二人であれや、これや。
 
 昔の夏の食べ物といえば、スイカとトウモロコシ、ともにおやつで食べました。我が家は、おやつで食べたい物、スイカかトウモロコシのどちらか一つを、午前中に、母に言わなければなりませんでした。
 
 スイカは湧き水で冷やすので時間がかかります。トウモロコシは大きな釜で茹でねばなりません。午後の休憩時に、皆に振る舞われましたが、決まって母は『六兎が食べたがったから、今日はトウモロコシだ』とオイラの注文だと強調されました。ずいぶん甘やかされていました。
 
 ところで近頃のトウモロコシは柔らかいです。昔のトウモロコシは、実がパンパンに張っていました。実の皮も厚くって、歯の隙間に入り込んだものです。きっと、お腹の足しになるよう、柔らかさを求めず、充分実らせたのだと思います。それともそのような品種なのかなぁ。毛もずいぶん柔らかでした。昔はもっと赤くて、硬かったような記憶です。指人形の髪の毛にしたら、いつしかネズミに喰われました。
 
 中学で市内に来たのですが、トウモロコシの呼び名に色々あるのを知りました。田舎では『トウナ』と呼んでいました。市内は『とうきび』または『もろこし』でした。三時のおやつにコーヒーでいただきました。ゴチでした。
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変わったのかよ?

2018年06月27日 | 日記
 郵便書簡とは『ミニレターともいわれ、はがきの3倍のスペースを持った切手付の封筒兼用の便せんで、郵便局で購入できます。 なんとこのミニレター、25gまでなら62円で出せちゃうんです!。さらに、便箋&封筒一体型なので封筒や便箋を別に買う必要もありません』とネットで説明されています。
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 昔から、あることは知っていましたが「文が読めない葉書」だと思っていました。昔の私の記憶では「中に何も入れてはいけません」って ことだと思っていた私です。
 
 昨日妻に「先日のFAXで送っていただいた個人ナンバーですが、読むことが出来ませんでした。送りました用紙にご記入の上、同封の封筒でご返送ください」と、糊付けされ、封筒に仕立てられた郵便書簡が同封されていました。オイラが「何も入れちゃいけないよ」と言ったものの『まさか知らずにこんなことを会社の人がするはずはない・・・』と調べたら『紙状のもので、25gまでならOK』重さが25g以内であれば写真、メモ(紙片など)の薄い物を同封可能とありました。ただし、重さが25g以内でも、紙片状のもの以外は同封できません。(例:ペン、鍵、化粧品等)だそうです。
 
 昔々中学生の頃、英語の勉強にならないかと、海外文通していました。その時の知識で、航空書簡と勘違いしてました。

これがガクアジサイ

2018年06月26日 | 日記
 そろそろアジサイが終わりです。我が家のアジサイは真っ白、団地のツツジの花壇には、アジサイがシンボル的に植えてあります。
 
 多くが青色、隣の棟の一角にだけ白いアジサイがあります。青やピンクのアジサイを見てきた私の目には、白いアジサイがとても珍しく見えました。庭師さんの剪定時に、妻が小枝をいただき、挿し木したのが、我が家では次々増やすことができました。
 
 同じように青のアジサイも挿し木しましたが、青のアジサイは花をつけなくなりました。今まで花を中々付けなかったガクアジサイ、二年前、プランターから露地植えにしたのが、今年は2輪咲きました。木が小さいのか、花も小振りです。
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